2023-01-01から1年間の記事一覧
2023年、ホンダは「第二の創業期」を迎え、電動車メーカーへの移行を宣言すべく 「Prologue」と「Prelude」の2台を日本モビリティーショーに出展した。 Prologueは「序章」を、Preludeは「前奏曲」をそれぞれ意味する車名ではあるが、 このPreludeは1980年代…
「ミニ+α」という独自のコンセプトで人気を博した「クラブマン」が間もなく生産を終了する。 その16年間の感謝を込めての、最終特別仕様となる「Final Edition」がお披露目された。 Final Editionは、内外装にゴールドのアクセントが加えられた特別仕様で、 …
ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキという、日本を代表する二輪車メーカーが、 H2燃料開発を目的とした企業組合「水素小型モビリティ&エンジン研究組合 (Hydrogen Small Engine、HySE)」を立ち上げたのは2023年初夏のこと、 同年10月に開かれた日本モビリティ…
2023年8月、「ランドクルーザー」は「250」のオンライン発表会にて電動化を発表、 そして日本モビリティーショーにて新たなる電動化モデルをお披露目した。 新型電動モデル「Se」は、シリーズ初の全電動モデルで、車体構造をシリーズ初の モノコックボディと…
電動化社会を迎え、純内燃機関車は今や数少ない存在となったが、 燃料さえ替えれば生き残れることは既に知られている。 そして今回アメリカにて開催されたイベントにてお披露目された「911 GT3 R rennsport」は、 代替燃料対応の集大成的な車として開発され…
トヨタを代表する商用車「ハイエース」は、商用&乗用として使われるほか、 キャンピングカーやキッチンカーにも使われている万能車種である。 その車の次世代型を占うであろう「KAYOIBAKO」コンセプトは、バッテリーを床下に搭載する BEVコンセプトで、低床…
Ninja 7-Hybrid Ninja e-1 川崎重工は近年のカーボンニュートラル活動の一環として水素事業に取り組んでいるが、 その子会社である川崎モータースは2023年の日本モビリティーショーにて、 2台の「電動モーターサイクル」を出展する。 「Ninja 7-Hybrid」は、…
旧クライスラー系のパーツ部門である「MOPAR」が2010年より展開している「MOPAR」シリーズは、 その年のベース車両をダッジ、ジープ、ラムの3ブランドが代わる代わる提供してきたが、 '23年度はHEMIエンジンの集大成として「ラストコール」キャンペーンを展…
BMWのエントリーSUVクーペ「X2」がモデルチェンジされた。 今回のモデルチェンジでは、プラットフォームを「1シリーズ」との共通品とし、 外観はスタイリッシュに生まれ変わった。 パワープラントはX2が1.8~2.0リッターの4気筒で、今回初登場となる「iX2」…
シボレーのマッスルカー「カマロ」が、2024年に再び生産を終了する。 それを記念してお披露目された「Final Edition」は、V8のSSグレードをベースに、 内外装を特別仕立てとしたスペシャルモデルとして開発された。 なお、後継機種は既に決まっており、クー…
ダッジの電動化は止まらず、2023年限りでHEMIエンジンは姿を消す…筈だったが、 「デュランゴ」だけは電動化が遅れていた。 そのため、「SRT」仕様が2024年式にラインアップされることが決定された。 エンジンは2022年式と同じ6.2リッターV8-Hellcatエンジン…
ヤマハの独自技術である「LMW(リーニング・マルチウィール)」が使われた、 初のオフロードモデルとなる「TMW」は、二輪のオフロードモデル「TW」をベースに、 前輪を二輪化させたプロトタイプとして開発されたもので、LMW技術の投入により 走行安定性と実用…
数年前から続いていた自社ブランドでの自動車開発を止め、電動モビリティ開発に転向した ヤマハ発動機は、近年は自動車に代わる技術として「αlive」技術の開発を進めている。 その技術は、全電動モビリティやH2燃料開発で使われ、将来のモビリティ社会を 形…
かつて、デトロイト・ウッドワードSt.で猛威を振るった、一台の車があった。 その車は、1970年式の黒のチャレンジャーR/T SEで、426HEMIエンジンの強力なパワーを武器に、 アンダーグラウンド・ドラッグレース界を席巻したという伝説を持つ。 その車の名は…"…
ジャガーの純内燃機関モデル「F-Type」が間もなく生産終了となることを記念して、 最終モデルとなる「ZP Edition」が発表された。 F-Type ZPは、クラシック・コンティニュエーションモデル「E-Type ZP Collection」を モチーフとして製作された特別仕様で、…
2021年にUSホンダが製作した小型モビリティ「Shogo」は、小児病棟に入院している 子供たちに向けて開発された。 駆動力として小型バッテリーが使われ、1日8時間充電で病院内なら走行可能な仕様となっている。 そんなShogoだが、今後の展開として、病院外での…
ヤマハ独自の自動運転技術「MOTOROiD」は、「自動二輪における自律走行の研究」を 目的として開発されたコンセプトバイクである。 その開発自体は2010年代後半に始まっているが、その進化型となる「MOTOROiD 2」が 日本モビリティーショー2023(JMS2023)にて…
FCEV車両でル・マンを目指すプロジェクト「Mission.H24」は、新型のH2レーサーの プロトタイプをお披露目した。 新しいH2プロトタイプは、現行のLMハイパーカー車両を意識したデザインに、 次世代型のH2パワートレーンを搭載、その最高出力はリアモーター駆…
ダイハツの新しいオープンコンセプトとなる「Osanpo」は、オフロードタイプを イメージしたデザインで開発されたコンセプトカーである。 パワープラントには電動モーター+小型バッテリーが使われ、車体には前後バンパーや サイドアンダースカートがブラック…
Cargo Truck 未来の軽商用車となる「Uniform」は、60年以上もの実績を持つ「ハイゼット」に 代わる存在として期待されるコンセプトカーとして開発された。 シンプルを極めたデザインは次の時代を見据えたもので、EVプラットフォームを専用の 低床シャシーと…
ダイハツが日本モビリティーショー向けのコンセプトカーとして開発された「me:mo」は 「人と車の関係を再定義」することを目的に開発された、シティコミュータータイプの コンセプトカーである。 パワープラントは後輪に搭載されたシングルモーターで、床下…
かつて企画された「コペン」の乗用車規格モデルが、2023年に復活する。 この「Vision Copen」は、初代モデルをモチーフとしたデザインのコンセプトカーで、 シャシーは縦置き改装された4気筒1.3リッターエンジンが搭載されたFRとした。 トランスミッションは…
トヨタが月面探査車として、JAXAと共同開発しているという「Lunar Cruiser」、 その派生型として「Baby」の名が与えられた小型版が発表された。 「Baby Lunar Cruiser」は、カーボンやポリカーボネートなどが使われた、 ワンボックススタイルの月面探査車と…
「マツダ2」の欧州仕様が、OEM車になって初めての改良がされた。 今回の改良では、前後デザインのブラッシュアップがなされており、 フロントバンパーとリアゲートにはマツダ独自のデザインが施された。 もちろん、安全技術やコネクテッド技術も進化している…
2022年に発表された「クラウン」シリーズの、最後のラインアップとなる 「エステート」が発表された。 「クラウンエステート」は、フルサイズ級のモジュラーボディSUVで、 仕事や遊びを充実させたい大人たちに向けて開発されたという。 車両重量は乾燥で2500…
2024年式の「WRX」は、高性能セダンとして更なる磨きが掛けられた。 今回の改良では、安全性能のアップデートや、EyeSightのMT対応化が図られたほか、 新グレードとして「TR」が追加された。 TRは、専用セッティングの足回りを装備し、サンルーフを撤去した…
マツダのオープンカー「ロードスター」がマイナーチェンジされた。 今回のマイナーチェンジでは、内外装のブラッシュアップや安全性の向上が行われたほか、 ソフトトップ仕様では「S-Leather Selection V-Package」を新設定、1.5リッターエンジンは 燃料をハ…
北米市場にて、今やフィーチャーフォンの如く取り残されているジャンルがある。 それは「セダン」、「ハッチバック」、「MPV」で、特にセダンは「日本車だけ」が 売り上げトップという"斜陽産業"となっている。 その斜陽産業の中で、トヨタ・カムリと共にミ…
ブガッティがかつて計画した車種の一台として存在した「Veyron-Barchetta」は、 「ヴェイロン」をベースとしたワンオフモデルとして企画された。 外観デザインは新たに書き起こされたものとし、車体はスピードスターに改装、 その車体構造ゆえ、重量への影響…
スバルのスポーツカー「BRZ」も2024年モデルとなり、6年ぶりとなる「STI Sport」が 新設定された。 BRZ STI Sportは、AT/MT全車にアイサイトを採用したほか、STIによる足回りの セッティングの見直しが施されたという。 内装は上質なブラック基調のレザーを…