新型「マスタング」の勢いが止まらない。 今回お披露目された「Darkhorse-R」は、フォード・パフォーマンスによる ワンメイクレースカーとして開発されたもので、「Darkhorse」のレース仕様という 位置づけとなっている。

タイランド生産の「トライトン」が、モデルチェンジで第3世代目となった。 今回の3代目モデルでは、プラットフォームを一新し、デザインは直線的なものを採用、 開発には先代末期に参戦したアジアクロスカントリーラリーを含めた、 延べ数十万キロもの実証試…

バイオディーゼルでST-Qクラスに参戦中のマツダスピリットレーシングが新たに製作した 「ロードスターCNF-Concept」は、外観上ではST-5車両と何ら変わりはない。 しかし変わった部分として、エンジンを2.0リッターの4気筒とし、燃料をe-fuelとした。

ホンダHRCは次期GT500車両「シビックType-R GT」のプロトタイプを製作、 SUPER-GTの合同テストにて公開した。 FWD車の「シビック」をベースに、2.0リッターの4気筒ターボエンジンを フロントミッドシップ搭載、外観では後部ドアを嵌め殺し装着とした。

「BRZ」のSTI仕様にあたる「tS」が、10年ぶりに帰って来た。 先日米国にて開催されたスービーイベントにて、2024年モデルとして発表されたBRZの 特別仕様となるtSは、STIによるシャシーチューニングをメインとした、 走りを極めたモデルとなっているという。

「史上最後のマッスルカー」といわれる新型マスタングに、Hennessey Performanceは手を加えた。 「Mustang H850」は、500hpのDark Horseエンジンをスーパーチャージド化、 それに合わせたエンジン内部のチューニングにより、最高出力は+350hpの850hpに強化、…

2022年に生産を終了した「アヴェンタドール」の最終型「Ultimate Roadster」の 最後の1台(ファイナル・スペチアーレ)は、内外装を特別仕立てとした1台だ。 そのカラーリングは、かの有名な名車「Miura Roadster」をモチーフとしたもので、 外装には特別製の…

シボレーのマルチパーパスSUV「Traverse」がマイナーチェンジされた。 2024年モデルでは、スポーツ仕様の「RS」と、オフロード仕様の「Z71」を新設定、 角張ったフロントグリルを中心としたフロントフェイスで勝負に出る。 エンジンは4気筒2.5リッターターボ…

IneosのSUV「Grenadier」に、ピックアップモデルの「Quartermaster」が追加された。 Grenadier Quartermasterは、後部ドアから後ろの部分を荷台として新規で製作、 クラシックなオフロードSUVピックアップをイメージしたスタイルとした。 開発製造は先の戦争…

ランボルギーニが満を持してハイパーカーレースに参戦、「SC63」がお披露目された。 SC63は、WEC-Hypercar及びIMSA-LMDhに焦点をおいて開発されたレーシングカーで、 そのレギュレーションに準拠しつつ、独自の設計で開発された、機能的なメカニズムが 数多…

アストンマーティンの創立110周年記念モデル「Valour」がお披露目された。 Valourは、数年前のワンオフ車「Victor」を市販化したようなスペシャルモデルで、 ベース車を市販モデルとしたことで量産効果を上げると同時に、特別部門による手作業での 製作とす…

フェラーリのお抱えデザイナーから独立し、2018年に「Automobili Pininfarina S.p.A」として 設立されたピニンファリーナは、2019年にBEVハイパーカー「Battista」を発表した。 そのBattistaの特別仕様としてお披露目された「Edizione Nino Farina」は、 創…

北米発の空冷ポルシェのスペシャリスト「Singer Group」が今回製作したのは、 1980年代当時の市販レースカーの最高峰であるGr.4レースカー「934/5」をモチーフとした チューンドカー「911-Reimaginated by DLS-Turbo」である。 ベース車は例のごとく964で、…

ヒョンデのBEVモデル「Ioniq-5」に、待望のスポーツモデルとなる「N」が追加された。 Ioniq-5 Nは、前後ツインモーターAWDモデルをベースに開発された高性能モデルで、 強化型モーター+84kwhバッテリーにより、最高出力は最大で650ps(統合出力、 N-Grin Boos…

ポルシェブランド創立75周年の真打ちとして、「Vision.357」コンセプトのBEVモデル 「Vision.357 Speedster」が発表された。 Vision.357 Speedsterは、「718-Boxter Speedster」をベースに、「真の356の後継車」として 開発されたという、スピードスタースタ…

2020年に発表された、ケーニグセグの4シーター・グランドツアラー「Gemera」の、 量産型プロトタイプがお披露目された。 量産型では、600kw/1,250N-mを発生するという新型の電気モーター「Dark Matter」を開発、 これを前輪車軸に1基搭載した、超高性能ハイ…

Normal Mode Race Mode フェラーリの最新ワンオフモデル「KC23」は、レーシングカーのボディパネルを作り替えた、 公道←→サーキット併用車両である。 昨年まで使われた「488GT3」をベースに、外装デザインは大幅に作り替えられ、 空力特性も一からリセッティ…

アウディの主力工場であるネッカーズルム工場の稼働150周年を記念して、 過去の「NSU Prinz-4」の電動レストモッド「EP4」がお披露目された。 EP4は、その名の通り「E-Prinz 4」を意味する車で、パワープラントにはe-tron BEV用の モーターを採用、バッテリ…

Finale Speedの製作した1970年式Chargerは、普通とは一味違う。 そのCharger'70は、車体を総CFRPに換装し、その上で6.2リッターV8 Hellcatエンジンを搭載、 そしてシャシーフレームにはRoadster Shopの手が加えられたという、まさにレストモッドの 究極形と…

シボレーのピックアップトラック「シルバラード」の乗用ヘビーデューティ仕様は、 2500/3500の2種類を用意しているが、その2024年モデルのオフロード仕様となる「ZR2」は、 「1500」と同等のオフロード性能が確保されている。

フィアットのクロスオーバーBEV「600e」が、満を持してお披露目された。 600eは、「500e」のプラットフォームをベースに開発されたエントリーSUVモデルで、 車両ネーミングは「内燃機関との訣別」の意味合いも含めての、これまでの「500X」との 差別化が図ら…

フィアットを代表する小型車「500(チンクエチェント)」は、初代モデルが 「Topolino(トポリーノ)」、2代目モデルが「Nuova 500(ヌォーヴァ・チンクエチェント)」と それぞれ呼ばれており、現行の500はデザイン的にNuovaの系譜を持つとされる。 そんな中で、T…

ブラバスの目指す「理想のG-Class像」は、果てしない野望と共にあった。 900psにフルチューンされたモンスターに始まり、防弾車やピックアップと、 ただでさえ食傷気味なほどのレベルに達してはいるが、まだ「隠し球」が用意されていた。 10年前のAMG G63-6x…

Coupe Spyder フェラーリのフラッグシップ・ハイパーカー「SF90」の特別仕様(スペチアーレ)となる 「XX Stradale」がお披露目された。 今回のスペチアーレは、LMハイパーカーの技術を使って開発されたもので、 電動技術や空力デバイスをサーキット向けにセッ…