フィアットを代表する小型車「500(チンクエチェント)」は、初代モデルが
「Topolino(トポリーノ)」、2代目モデルが「Nuova 500(ヌォーヴァ・チンクエチェント)」と
それぞれ呼ばれており、現行の500はデザイン的にNuovaの系譜を持つとされる。
そんな中で、Topolinoの名は、ステランティス・イタリーの小型BEVモビリティとして復活した。
フランス製の小型BEVコミューターをベースに、1950年代のNuova 500風の
クラシカルなデザインを架装、ローマやミラノをお洒落に走る一台となっている。
シティコミューターという立ち位置だが、デザインには往年の雰囲気が漂う。