「コルベット」は約四半世紀もの間、デイトナやル・マンで輝かしい歴史を刻んできた。 そのレース活動が、2024年に大きく転換する。 参戦していたLM-GTクラスの再編を受け、チーム体制はカスタマーサポートに転向、 これまでの「C8.R」の後継機種となる新型…

ボルボもついに、BEV開発に本気になり出した。 その意思表示の一つとして、ミラノにてお披露目された「EX30」は、 Recharge技術の一つの完成形と言える。 プラットフォームには新開発の「SEA(Scalable Electric Architecture)」を採用し、 その上で生産～廃…

トヨタのコンパクトCUVクーペ「C-HR」がモデルチェンジされた。 今回のモデルチェンジでは、プラットフォームにGA-K HEVを採用し、 外観デザインはコンセプトモデルのものを踏襲、パワープラントをHEV/PHEVの2種類とした。 この新型はPHEVを前提に開発され、…

マツダのピックアップトラック「BT-50」に、オフロードオプションの「Pro」が追加された。 「BT-50 Pro」は、足周りをリフトアップ化したオフロード仕様で、 「SP」はフロントバンパー内にライトバーを埋め込んだという"乗用仕様"だが、 「Thunder」ではスチ…

2024年式の「GRカローラ」にも、「サーキットエディション」が用意された。 '24年モデルでは、ボディカラーに「ブルーフレーム」を追加、内装にブルーの差し色を 入れたほか、走行性能のアップデートが図られているという。

2024年式の「GR86」に、特別仕様として用意される「Trueno Edition」には、 日本の公道最速伝説が息づいている。 40年前に発表された「AE86」型をモチーフとした外装デザインを採用し、 パフォーマンスパッケージとMT車用予防安全パッケージを標準装備、 か…

トヨタの大型ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」がモデルチェンジされた。 今回のモデルチェンジは、アルファードは初代モデルの発表から22年目で、 ヴェルファイアは16年目でそれぞれ行われ、今回はHEVを基本(メイン)として開発された。 プラットフォ…

(イメージ画像) スバルのスポーツカー「BRZ」の改良が、間もなく行われる。 注目すべき点は、これまでAT車のみにしか用意されていなかった安全装備のアップデートで、 ご自慢の予防安全技術「アイサイト」をMT車向けに専用開発しての採用が決定されたという。…

かつて三菱には、「コルト」というサブコンパクトカーがあった。 そのコルトが十数年ぶりに復活したが、またしてもルノーのバッジエンジニアード車と化した。 新型コルトはCMF-Bプラットフォームを採用し、パワープラントにはMHEV/PHEVの 2種類が用意されて…

1983年に発表された初代「パンダ」は、素朴な味わいを持つ実用車として話題となった。 あれから40年、今やフィアットのサブコンパクトMPVとなっている同車に、 特別仕様となる「4x40°」が発表された。

メルセデスのコンセプトカーシリーズであった「C111」は、1969年～70年代に行われた 内燃機関の研究開発を主な目的として開発された。 そのC111の初代型をデザインモチーフとして開発された電動コンセプト「Vision.One-Eleven」は、 AMG向けに開発された電動…

ジャガー・クラシックは、1960年代の「E-Type」をベースとしたコレクターズモデルとして、 「ZP Collection」をお披露目した。 E-Type ZP-Collectionは、「ECD 400」仕様の「ドロップヘッドクーペ」、 及び「BUY 1」仕様の「フィックスヘッドクーペ」の2種類…

今年度のル・マンに投入した、Garage 56仕様の「NASCARカマロ」をイメージした 特別仕様として、「ZL1 Garage-56 Edition」がお披露目された。 カラーリングはブルーをベースとした専用のカラーリングを採用、56台限定で販売される。

レクサスのフルサイズSUV「TX」は、ユニボディタイプで最大級の フルサイズSUVとして開発された。 プラットフォームをGA-Kとし、安全装備としてレクサスセーフティシステム+を採用、 大人7名のゆとりあるドライブを可能とした北米専売モデルとなっている。 …

レクサスのフレーム系SUV「GX」がモデルチェンジされた。 今回のモデルチェンジでは、デザインを「LX」譲りの直線的なものとし、 プラットフォームにGA-Fを採用、パワートレーンは3.5L-V6/2.4L-T DIRECT4の2種類とした。 ダッシュボードを直線的なものとした…

ポルシェ最初のスポーツカー「356」から始まること75年、新型の電動コンセプトカー 「Mission-X」がお披露目された。 Mission-Xは、全電動パワートレーンコンセプトシリーズの最新作として開発、 高性能車向けに最適化された電動パワートレーンが搭載された…

開幕から100周年を迎えた、今年度のル・マンシーズンにて、ACOはH2燃料車による レースクラスを新設し、2026年に開幕することを発表した。 そんな中、トヨタはル・マン24時間レース会場内の特設コーナーにて、H2レーシングカーの プロトタイプとなる「GR-H2 …

Hoonigan Racing、及びBlock House Racingは、パイクスピーク・ヒルクライムの アンリミテッドクラスに、Sierraで参戦することを発表した。 今回手を組んだSierra Carsは、レーシングバギーを製造する会社で、最新作となる「Echo-EV」は 小型モーターを後ろ…

フォルクスワーゲンのBEVバン「ID.Buzz」に、ロングボディモデルが追加された。 この追加モデルは、ホイールベースを延長し、乗車定員を7名に増加、これに合わせて バッテリー容量を85kwhに拡大、モーター出力を286hpに強化した。 乗車定員は最大7名で、2列…

ル・マン24時間レースの開幕から100周年を迎えた今年度大会にて、トヨタは新型「プリウス」を ベースとしたコンセプトカー「24h Le Mans Centennial GR Edition(以下、「GR Centennial Edition」)」をお披露目した。 GR Centennial Editionは、PHEVモデルを…

レクサスの新たなるエントリーSUV「LBX」は、「クロスオーバー(「X」-over)の ブレークスルー(「B」reakthrough)」を目指して開発された、サブコンパクトHEVモデルである。 プラットフォームには小型車用の「GA-B」が使われ、パワートレーンには1.5リッター…

1975年、ヒョンデは初の量産車として「Pony」を発表、自動車事業の完全国産化を実現した。 その前年に発表されたコンセプトモデルでは、4ドアセダン/3ドアクーペの2種類が計画され、 その後セダンモデルのみが量産化、クーペモデルは廃棄されてしまった。 そ…

今年度のル・マンシーズンにてお披露目された、新型「ヤリスHEV」は、 「新世代型ハイブリッドカー」として登場した。 そのHEVシステムは、これまでの「115」のものをベースに改良を施したことで、 統合出力を130psに強化、航続距離の延長も図られているとい…

2008年にWRCから撤退して久しいスバルの現行車である「WRX」の、 「STI-Sport」が事実上のSTIモデルと言われている。 そんな中、スバルは現行WRXによる「Rally Challenge」プロジェクトを始動させた。 Rally Challengeは、全日本ラリー選手権を舞台に、Rally…

2000年代初頭、ベントレーはフォルクスワーゲングループの傘下に入り、 '02年には「Continental-GT」が登場した。 その車に搭載されたエンジンは、当時新開発のW型という、フォルクスワーゲングループの 高級路線の象徴として位置付けられたものであった。 …