2021年、アウディは「e-FUEL」燃料を使った競技車両を開発することを発表した。そしてその第一陣として、2022年のダカールラリー参戦を表明、「RS Q e-tron」をお披露目した。RS Q e-tronは、電動車開発の舞台としてモータースポーツを選択したアウディ・ス…

日産の欧州専売車「ジューク」をベースとした、ラリーコンセプトモデルがお披露目された。「Juke Rally-Tribute Concept」は、1971年のサファリラリー制覇から50周年を記念して 製作されたコンセプトカーで、初代Zをモチーフとしたカラーリングがあしらわれ…

アウディ・スポーツのエントリーモデル「RS3」がモデルチェンジされた。今回のモデルチェンジでは、プラットホームを「A3/S3」との共通品とし、フロントグリル周辺を ブラックアウト化したデザインとした。エンジンは400ps/51.0kg-mを発生する2.5リッター5気…

トヨタのHEVコンパクト「アクア」がモデルチェンジされた。今回のモデルチェンジでは、デザインが先代型からのキャリーオーバー的なものとなってはいるが、 プラットホームは「ヤリス」のものが使われ、バッテリーは新型の「パイポーラ型バッテリー」を採用…

近年急速に近づきつつある電動化社会は、バッテリー駆動のBEVと、燃料電池のFCEVの二極化が なされるだろうと言われている。そんな中、今回ルノーが開発を宣言したFCEV車は、商用車「Master」をベースとすることが発表された。FCスタックは地元フランスに拠…

アストンマーティンによるミッドシップスポーツカーの開発計画は、ハイパーカーの「Valkyrie」、 スーパーカーの「Valhalla」、そしてスポーツカーの「Vanquish」という、3本立てで企画されていた。そして2021年、グッドウッドにてValhallaの市販化が発表さ…

2021年6月に開催されたイベントにて、トヨタカスタマイズディベロップメント(TCD)は 「GR86」のデモカーを2台出展した。1台はタイムアタック競技向けに製作した「GR-Parts Concept」で、 ワイドボディキットや大型リアスポイラーなど、競技用に作られたワン…

フェラーリが「F8トリブート」をベースとして製作した「ALLEGGERITA CARBONIO 35.6」は、 「広島」をテーマに仕立てられたビスポークモデルで、日本のフェラーリディーラーの一つである 「M-Auto Italia」によって2台が注文された。 内装はカーボンパーツが…

ヒュンダイ(2021年にグローバル名称として「ヒョンデ」に統一)のWTCR車両のベース車となる 「Elantra-N」が発表された。Elantra-Nは、2019年にモデルチェンジされた「エラントラ」の高性能グレードで、 開発にはモータースポーツ部門のWTCRチームが携わった…

2028年までに完全電動化を目指すというオペルの主力車種「アストラ」がモデルチェンジされた。通算で6代目となる今回のモデルチェンジでは、プラットホームをフランス製とし、 デザインは恒例となりつつある「バイザーフェイス」をメインとした、スタイリッ…

先日、ステランティスは新たなる電動化計画を発表した。その発表会にてお披露目されたのは、「STLA-Platforms」というBEVプラットホームで、 利用する各ブランドごとに幅広く対応できる仕組みとなっている。ラインアップは、小型車用の「-Small」、中型車用…

小型トラックでのEVムーブメントが、大型トラックにも波及した。ZEV開発を積極的に進めているダイムラー・トラックス(2021年にダイムラーグループからスピンアウト)は、 主力の大型トラック「Actros」を電動トラック化した。パワープラントとなる電動モータ…

フォード・パフォーマンスとMスポーツは、2022年シーズンのWRC Rally-1車両のベース車に、 小型のクロスオーバーSUV「Puma」を選定したことを発表した。Rally-1カーのパワープラントは、これまでの4気筒1.6リッターターボをベースとした レーシング・ハイブ…

2021年5月、ランボルギーニは2024年までに電動ブランドに移行する運びとなり、 その前段階として純内燃機関車の製造を終了させる方針を明らかにした。その純内燃機関車の集大成として、「アヴェンタドール」の最終特別仕様となる 「LP780-4 Ultimae」が発表…

2018年にモデルチェンジされた「ジムニー」は、海外向けの販売を開始するや世界的な供給過多となり、 輸出仕様の生産をインドに移管することになった。そんな中、英国での販売は、同国での企業間平均燃費問題により、わずか1年で販売打ちきりに追いやられた…

他の「2シリーズ」がFWDモデルなのに対し、唯一RWDを踏襲する「2シリーズクーペ」は、 近い将来消え行くであろう純内燃機関による「駆け抜ける歓び」の最後の砦となるモデルだ。ラインアップは220i/220d/M240i xDriveの3種類。

2021年1月、ロータスは新中期経営計画「Vision-80」のオンライン発表会にて、 「Type-131」と銘打った新型車を開発していることを公にした。そして今回、「Type-131」改め、「Emira」が発表された。Emiraは、新型のスポーツカープラットホームが使われた、ロ…

プジョーがスポーツカーレースに帰ってくる。プジョー・スポールが13年ぶりに開発した新型車「9X8」は、2022年シーズンの LMハイパーカーレースに投入するレーシングカーで、3.0リッターV6ツインターボをベースとした レーシングハイブリッドシステムが搭載…

東欧の新鋭・Rimacと、内燃機関を極めたBugatti…水と油のような、欧州の超高性能車メーカーが、合併することになった。2021年に旗揚げされた新会社「Bugatti-Rimac」は、ポルシェによるEV事業の合弁会社として、 Bugattiを巻き込んでの設立と相成った。

「500」シリーズのキャンバストップモデルに、高級感のある「Yachting」が登場した。Yachtingは、イタリアのヨットクラブ「Yacht Club Capri」とコラボした特別仕様で、 ボディカラーには専用のダークネイビー/ネイビーブルーが設定され、内装はベージュ系の…

「911」がモデルチェンジされて久しい2021年、「992」型にも「GTS」グレードが新設定された。GTS仕様は、「Carerra」と「GT3」の間を埋めるグレードとして、日常的なスポーツ走行を楽しむ ユーザー向けに開発されたもので、今年で発表から13年目となるロング…

ポルシェのクーペSUV「カイエンクーペ」の高性能フラッグシップモデル「Turbo-GT」は、 「カイエン」シリーズ最速モデルとして開発された。V8ツインターボは640ps/86.7kg-mにパワーアップされ、トランスミッションは強化型の8AT、 そして最高速度は300km/hに…

EV開発戦争で、ボルボは他社より一歩先にリードしている。 自動運転技術の開発はもちろん、速度リミッターを180km/hに設定したり、 新車のオンライン販売をしたりと、来るべき2050年の電動化時代に向けた 準備を進めているという。そんなボルボが今回お披露…