Stellantis BEV-Platforms

f:id:yamamoto246:20210713193111j:plain

先日、ステランティスは新たなる電動化計画を発表した。

その発表会にてお披露目されたのは、「STLA-Platforms」というBEVプラットホームで、
利用する各ブランドごとに幅広く対応できる仕組みとなっている。

ラインアップは、小型車用の「-Small」、中型車用の「-Medium」、大型車用の「-Large」、
そしてフレーム構造の「-Frame」の4種類で、各ブランドごとに開発されたEVプラットホームを
通化させる狙いがあるという。

航続距離は「-S」が500km、「-M」が700km、「-L/-F」が800kmを想定しており、
ブランドや車体サイズによって、駆動モーターのサイズや使用数、それと駆動方式を
自由に組み合わせられる仕組みとなっているという。

f:id:yamamoto246:20210714003215j:plain
駆動モーターは3種類で、サイズに合わせて「EDM #1/#2/#3」から選べる。

f:id:yamamoto246:20210714004134j:plain
バッテリー開発では、「ニッケルベース/ニッケル・コバルト・フリー」という、
2種類のバッテリーの研究を行っていることを明らかにした。