2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
3.9リッターV8ツインターボをミッドシップ搭載する、新世代V8フェラーリのフラッグシップモデル 「488」のスペチアーレモデル「488 Pista」が発表された。 この488 Pistaは、「360 Challenge-Stradale」をルーツとするスペチアーレモデルの最新型で、 F1を頂…
1995年に一度閉鎖され、その後はルノーの特殊開発部門として活動していたアルピーヌが、 2017年に復活した。 '60年代のアイコンであった「A110」が、そのデザインをモチーフとしたミッドシップスポーツとして 生まれ変わったのだ。 イギリスから招聘された技…
1970年、本格的なオフロードSUVとして、「レンジローバー」が誕生した。 以来48年間、ランドローバーのフラッグシップSUVとして、第一線で販売されている。 そんなレンジローバーの現行型を2ドアに仕立て上げたのが、この「SV-Coupe」である。
GMCのフルサイズピックアップ「シエラ」も、テクノロジーやデザインのアップデートがなされた。 今回のモデルチェンジでは、高張力鋼板の積極採用により、前年型比-145kgの軽量化がなされたが、 それだけではない。 オプション設定ながら、荷台部分をなんと…
ツーリングカーレースにはFWDとRWDがあり、フォルクスワーゲン·グループはWTCRにFWD車で、 FIA-GT3にはRWD車でそれぞれ参加している。 そしてGTS-Gr.3には、アウディのクワトロシャシー(縦置きエンジンベースの4WD)を改造して FRに仕立てたパワートレーンに…
2014年の「ピックアップ革命」に出遅れたシボレーは、他社に技術面での遅れをとることになり、 「シルバラード」の3代目モデルは惨敗に終わった。 そんな反省点を踏まえ、2019年モデルとして生まれ変わったシルバラードは、ハイテン·スティールを 積極活用す…
フォードがミッドサイズ·ピックアップ「レンジャー」に、高性能グレード「Raptor」が追加された。 この「レンジャー·ラプター」は、アメリカやヨーロッパで展開中のフォード·パフォーマンスが、 アジア·パシフィック向けに投入した初めてのモデルで、エンジ…
2017年の年末年始での体制変更で、FCAジャパンの扱うクライスラー系ブランドは、 「ジープ」だけとなってしまった。 そんなFCAジープの、2018年最初の新型車として、「コンパス」の最新型が日本に導入された。 2016年にモデルチェンジされたというこの車は、…
1971年、デトマソが3台目のスポーツカーとして発表した「Pantera」は、フォード製の V8エンジンをミッドシップ搭載した車で、シャシー設計をダラーラ、デザイン設計をギア(Ghia)に 依頼して開発された。 初期型のエンジンはクリーブランドV8-351で、330hpの…
1965-69年の5年間で、3000台程度が生産されたという「スポーツ800」は、当時の大衆車 「パプリカ」をベースに開発された、トヨタの名車である。 そのシャシーナンバー「UP15-10007」をTGR&TMEJの社員有志がレストアし、白を基調とした カラーリングに仕立て…
2015年のモデルチェンジ以来、翌'16年には累計生産100万台を達成と、少しずつではあるが 数を増やしつつあるMX-5。 その第4世代型であるND型をベースに、レーススタイルのエアロパーツや、大径ホイールの装着、 そして大型ターボの装備など、公道では手に余…
スポーツカーのシンボルとして崇められた「911」を製造開発してきたポルシェだろうと、 年々厳しくなっていく環境規制には勝てなかった。 そんなポルシェは現在、「Mission-E」の開発に取り組んでおり、今回ジュネーブでお披露目した 「Cross-Turismo」はそ…
2018年、セアトはジュネーブにて、高性能ブランド「Cupra」の立ち上げを発表した。 この「Cupra」ブランドは、カタルーニャ産で初となる派生ブランドで、フォルクスワーゲン· グループ内に置ける「Volkswagen-R」や、「Audi Sport」のような位置づけとなると…
トヨタのCセグメント·ハッチバック「オーリス」のモデルチェンジが、ジュネーブで発表された。 3代目モデルとなったこの車は、「プリウス」や「C-HR」でお馴染みのTNGAプラットフォームを 利用して開発されたもので、一目でトヨタとわかる先鋭的なデザインと…
アストンマーティンのLagondaブランドが、数年ぶりに帰ってきた。 2018年のジュネーブにてブランド再編が発表され、過去の高級セダンブランドである 「Lagonda」を、EV部門として生まれ変わらせた。 2014年の「Taraf」で確立させたフロントマスクから始まる…
2018年にブランド創立60周年を迎えたスバルは、「VIZIV」シリーズの最新作「VIZIV- Tourler Concept」をジュネーブにてお披露目した。 「VIZIVツアラー」は、スバルグローバルプラットフォームの使用や、次世代型ダウンサイズド BOXERエンジンの搭載を想定し…
アストンマーティンがレッドブルと共同で開発中のブリティッシュ·ハイパーカー「Valkyrie」、 そのレース仕様となる「AMR-Pro」がジュネーブにてお披露目された。 2014年に発表された「DP-100」を基本コンセプトとし、F1レースで優勝経験を持つ レッドブル·…
マクラーレンのトラックレースモデル「GTR」が「Senna」にも設定された。 この「Senna-GTR」は、サーキットの空力対策として全長を伸ばしたモデルで、その生い立ちは 1997年の「F1-GTR」後期型を連想させる。
2013年に始まった、世界初の電気自動車によるモータースポーツ「Formula-e」は、 '14-15シーズンを境に自動車&バッテリーメーカーが参入、ワンメイク供給されるシャシーは、 わずか数年のうちに第二世代型に移行する運びとなった。 そして'18年のジュネーブ…
GT63S メルセデスのスポーツカー「AMG-GT」の4ドアバージョンとなる「GT 4-Door Coupe」が お披露目された。 このGT 4-Dr.Coupeは、「CLS」をベースとしたスポーツグレードという位置づけで、 GTが2ドアのスポーツカーなのに対し、こちらは4ドアのグランドツ…
2014年の「FT-1」から4年、基本的なデザインが踏襲されたという「スープラ」の発表が決定された。 2002年の生産終了から、16年ぶりの復活となる。 そして今回の「GR-Supra Racing Concept」は、FIA-GT3レースカーをイメージして 製作されたもので、エンジン…
GTS-Gr.X Ver. フォーミュラ·ドリフトのトップドライバーの一人、Dai Yoshihara(吉原大次郎)の駆るBRZは、 ドリフト用に大改造されたモンスターマシンだ。 エンジンはツインターボ化されたV8に換装、ボンネットに開けられた排気管は ウェストゲート用とされ…
2016年のモデルチェンジ以来、先進技術が搭載されたことで大人気の「セレナ」に、 待望のレンジエクステンダーモデルが追加された。 この「セレナ e-POWER」は、フロントグリルに青の差し色が付いた「e-POWER」モデル第2弾で、 レンエクステンダーEV化するこ…
オイルショックから復活しつつあった1980年代、ランボルギーニは1台のコンセプトカーを製作した。 1987年当時に市販していた「カウンタック·クアトロ·バルボーレ」をベースとした 高性能プロトタイプモデル「Countach-Evoluzione」である。 この車の開発を指…
2018年、NSXがGT300に、そしてドラゴ·コルセがSUPER-GTに帰ってきた。 メインスポンサーがホンダアクセスなのは2年前と同様だが、今回は通信機器にケンウッドを、 タイヤにはヨコハマを、そしてオイル関係には出光をそれぞれスポンサーに迎えた。 そして車両…