2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ジャガーが1990年に発表したスーパーカー「XJ220」は、当時レース活動でタッグを組んでいた トム・ウォーキンショー・レーシング(TWR)と共同で開発された。 車体はアルミモノコックを採用し、550bhpを発生する3.5リッターV6ツインターボエンジンを ミッドシ…
シェルビー・マスタングの歴史は1960年代に始まった。 初代マスタングをベースに、キャロル・シェルビーがレース向けに製作、 以来マスタングの走りの頂点として位置づけられている。 そして2021年、シェルビー・アメリカンはMach-Eのコンプリートカーを製作…
2024年モデルの「ディフェンダー」は、内燃機関の集大成的なモデルとなるべく、 ラインアップを拡大した。 そして今回「130」モデルに追加された「Outbound」は、5名乗車としたことで 広大なラゲッジスペースが確保された、アウトドア仕様に特化したSUVとな…
マクラーレンがスポーツカー市場に参入して12年、その原点と言える「スーパーシリーズ」の 最新作となる「750S」が発表された。 750Sは、「720S」の進化型となるモデルで、エアロダイナミクスからシャシー関係までの開発が 大幅に見直されたことで、軽量化や…
「G-Class」の原点である「ゲレンデヴァーゲン」の生産開始から45年、 グラーツにて50万台記念式典が催され、それを記念した特別仕様がお披露目された。 この特別仕様は、現行型の「Professional Line」をベースに、乗用化前夜となる 1986年式の「280GE」を…
メルセデスのミドルクラス・サルーン「E-Class」がモデルチェンジされた。 今回のモデルチェンジでは、プラットフォームを電動化(xEV)対応型に一新し、 「キャブバックワード」デザインを採用したことで、スタイリッシュなイメージとなった。 グレード体系は…
2015年、フォルクスワーゲンは「ID.」プロジェクトを発足させ、欧州圏内にEVブームをもたらした。 そして2023年、その集大成的なモデルとして、「ID.7」がお披露目された。 ID.7は、中型車用MEBプラットフォームが使われた5ドアクーペスタイルのBEVで、 進化…
2021年の発足以来、燃料及び車両開発の場としてのレースクラスとなっている、 スーパー耐久のST-Qクラスに、ホンダHRCが参戦する運びとなった。 参戦車両は「シビックType-R」で、基本的にはR&D Challengeチームが走らせているものと 何ら変わりはないが、燃…
フォーミュラ・ドリフト・ジャパンに参戦しているチームの中で、今現在資金力があるといわれる 風間オートが、2023年シーズン用として製作したのがこの「IS500 F-Performance/D」だ。 現行で生産中の車両の中で最新式のIS500をベースに、エンジンを2JZ改3.6L…
ここ近年、現行生産車両を揃えるという豊富な資金力を武器に、 今季のフォーミュラ・ドリフト・ジャパンに参戦するGoodride Racingは、 90スープラやGRヤリスに続いての新車としてRZ34を製作、投入した。 エンジンは1200~1300psにチューンされたVR38に換装…
三菱が過去に生産したコンパクトセダン・ギャランのUSDMカスタムが、 アメリカのどこかにあるという。 そのUSDMカスタムは、日本国内で生産販売された高性能仕様のVR-4を個人輸入して製作、 外装を北米生産時代最後の5ナンバーモデルだった頃の仕様を再現、…
WRCのクロアチア戦の練習走行で、ヒョンデで参戦していたクレイグ・ブリーン選手が、 練習走行中のクラッシュで帰らぬ人となった。 この事故を受け、チームはブリーン選手の遺族に弔辞を送った上で、今後の対応について協議、 他チームを含めた関係者からも…
WRCのRally規定は、トップカテゴリーのRally-1を頂点に、数字が大きいほど市販車ベース色を 強めていくという特殊な規定となっている。 その市販車ベースの中で、FWDの小型車(サブコンパクトカー)をベースとしたRally-5を最下層に、 その上位互換とも言えるR…
ルノーのサブコンパクト「クリオ(日本名:ルーテシア)」がフェイスリフトされた。 今回の改良では、フロント周りのデザインを一新したほか、内装材の70%をサステナブル材とした。 パワートレーンは1.0/1.6L+E-Techの2種類で、最新のEuro-7規定に向けた改良に…
レクサス唯一のMPV「LM」のモデルチェンジが、上海にて発表された。 今回のモデルチェンジでは、「Luxury Mover」の名に相応しい開発が行われ、HEV+DIRECT-4による 圧倒的な動力性能と、進化したレクサスセーフティシステムによる高い安全性、そしてブランド…
ランドローバー「ディフェンダー」の、日本市場向けに仕立てられた特別仕様「Eastnor Edition」は、 自社の研究開発施設を設けた地の名を冠したモデルで、日本独自仕様として企画された。 ボディタイプは90/110/130の3種類で、ボディカラーはアイガーグレー…
「ピュアでラディカルな全電動ブランド」として復活したランチアが発表した 「Pu+Ra HPE」コンセプトは、過去のクラシックなイメージを最新の「Pu+Ra」デザインに 投影させた、全電動コンセプトカーとなっている。 「HPE」は「ハイパフォーマンス仕様」とさ…
1963年に発表された「904 Carerra-GTS」は、当時の西ドイツに拠点を置いていた ポルシェ初の本格レースカーとして開発された。 車体構造をボディオンフレームとしたことで剛性を確保し、初期型ではレース仕様で180bhpの 2.0リッターフラット4エンジンをミッ…
今年度のPACIFIC NAC RacingはメルセデスGT3にスイッチ、VTuberチーム「ぶいすぽっ!」との タイアップ参戦となった。 車両のカラーリングは青/黒/シルバーの変則3トーンカラーで、 車体側面には片側3人ずつが張られている。 今回起用されたのは八雲べに、猫…
25年前、ホンダの「Type-S」は、「Type-R」よりも下に位置するグレードとして設定された。 そして2023年、アキュラのエントリーコンパクトクーペ「インテグラ」に、 高性能な「Type-S」が追加された。 新型インテグラのType-Sは、300hpを発生する4気筒2.0リ…
e-Doblo(参考画像) ステランティスは、フィアットブランドのMPV「Doblo」の日本導入を発表した。 Dobloは、元々はフィアットオリジナルのMPVモデルで、乗用と商用の2種類が設定されているが、 今回日本に導入される3代目モデルはフランス製のプラットフォー…
1970年代のダッジは、新たなる高性能モデルを開発する必要に迫られていた。 と言うのも、当時はマッスルカーへの規制の機運が高まりつつあり、 「チャージャーやチャレンジャーのような(426~440の)ビッグブロック車は この先生き残れないだろう」と考え、よ…
2021年に生産終了となった「オデッセイ」が帰ってくる。 現行型のオデッセイは、今現在中国にて生産されており、今回発表された「復活版」は そこの生産工場から日本へと導入される運びとなった。 復活版では、内外装をブラッシュアップし、安全性ではホンダ…
ジープの伝統と言うべきモデル「ラングラー」が「JL」型になって、初めての改良が行われた。 2024年式ではフェイスリフトを実施、Rubicon系ではWarn製電動ウインチをオプション設定、 それを装着できるよう改良がされている。 ラインアップでは「4xe」仕様の…
2023年1月、Ken Blockがスノーモービルでの事故で帰らぬ人となった。 その悲しみを乗り越えた先のでの今季シーズン参戦発表で、ARAラリーに参戦することを発表した。 今シーズンよりチームを率いるのは、長年に渡りKBのCo.ドライバーを担当したAlex Gelsomin…
マセラティが13年ぶりにレースに復帰、新型レースカーとなる「MC20 GT2」がお披露目される。 MC20 GT2は、European GT2 Championship(欧州GT2選手権)向けに開発中の、 市販車ベースで製作されるレースカーで、レース向けとして冷却系の強化や、 車体の補強な…
2022年のグッドウッドにて、誰も見たことのないような記録を打ち出したMcMurtryの BEVハイパーカー「Speirling」は、元々はサーキット専用を前提に開発された。 車体にはCFRPモノコックが使われ、コクピットはセンター配置のシングルシーターとし、 その背後…
ジープの電動SUV「ラングラー4xe」をベースとした「Departure」には、 恒例のオフロードカスタムが施されている。 フルオープン化された車体に、リフトアップキットやカスタムメイドのボディキットなどが 装備された、お馴染みのオフロード仕様となっている。…
ジープのピックアップ「グラディエーター」をベースとしたオフロードカスタム「Sideburn」は、 ボディカラーにイエロー/ブラックのツートンカラーを採用し、リフトアップキットや カスタムメイドのフロントグリルガードなどが装着されているという。
ジープの高級SUV「Grand Wagoneer」のアウトドアカスタムである「Overland」は、 ルーフにテントを架装した、アウトドア仕様のコンセプトカーである。 カーボン製の骨格が使われたルーフテントをルーフに装着し、車両の最後部から 行き来出来るようカスタム…