2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
チューニングカー最速を占う、筑波サーキット2000でのタイムアタック戦線は、 2010年代にWTAC(World Time Attack Challenge)に向けたチューニングが始まったことで一変した。 そしてUnder Scorch RacingのS15シルビアがFR最速の49秒台を記録して数年、 Escor…
アウディのBEVコンセプト「スフィア」シリーズの最新作「Activesphere」は、 PPEプラットフォームが使われたSUVクーペとして開発された。 外観デザインはSUVクーペスタイルで、前後ドアの開閉方式は観音開き、 そしてリアゲートの開閉は独特なものとなってい…
第二次世界大戦後、ポルシェは自動車生産を始めた。 そして「356」のリリースにより、自動車メーカーとしての歴史が始まった。 「911」の原点と言える356は、エンジンを後ろに搭載した小型のスポーツカーで、 戦前に設計された大衆車の車台を改良し、「356.0…
今やアジアパシフィックのみでの販売となったマツダの(自社生産)エントリーモデル「2」が、 フェイスリフトでお洒落に生まれ変わった。 基本グレードを「15(ガソリン)/XD(ディーゼル)」の2種類に集約し、内外装の組み合わせで 198種類ものカスタマーフリーチ…
RE雨宮の2023年度D1GP参戦発表会が、オートサロンにて開催された。 今回のチーム体制は、マツモトキヨシとAPAホテルをスポンサーとし、 ボディカラーはイエロー/ライトブルーのグラデーションスタイルを基本としたものとした。 エンジンはアルミブロック削り…
ロータリー専門チューナーとして名高いRE雨宮は、GT300レースやD1GPに 長年参戦している名門レースチームでもある。 その創業者である雨宮勇美氏の77歳の誕生日を記念して製作されたFD3Sは、 エンジンを13B-MSPベースの3ローターとし、トランスミッションにR…
数年前にレンダリング画像が制作され、話題になったというFD3Sのオープンモデルが、 実は四半世紀も前には既に実現していた。 そして2023年、スターダストファクトリーの製作したFD3Sは、外装品をRE雨宮の エアロパーツ類で構成したほか、ボディスタイルをス…
二十数年前、某ビデオ雑誌の企画として、とある改造車が製作された。 その改造車は、中古のAE86をベースとした「水戸納豆レーシング」で、エンジンから足回りまで フルチューンされたという伝説的な車で、過去には通り魔的に公道レースを開催したほか、 土屋…
ベントレー・マリナーは、「コンチネンタルGT S」の特別仕様を2台製作した。 1台は2020年のバサースト12h優勝車をモチーフとしたもので、 外装ではグリーンのボディカラーにブラックルーフやブラックグリルなどを装備し、 内装ではレザー/ダイナミカを採用し…
光岡を代表するレトロルックモデル「ビュート」が生誕30周年を迎え、その次期型モデルが 2023年に発表されることが発表された。 そのモデルチェンジを前に、ベースとなる日産・マーチの生産終了に合わせて、 新規製作の受付を終了した。 「ビュート」は、マ…
創立50周年記念スローガン「Tune the Next」を掲げるHKSが、新型Zのチューニングに着手し始めた。 チューニング内容は近年型でお決まりのライトチューン仕様からスタート、エンジンは450psで、 足回りはHYPERMAXサスペンションに換装されている。
創業から半世紀を迎えたHKSの製作したGR86コンプリートカーは、 1年間のタイムアタック活動で培われた技術が投入されている。 ボディは前後フェンダーを拡大し、エンジンはスーパーチャージド化で300psにパワーアップなど、 市販車ベースでの筑波サーキット1…
アメリカを代表するスポーツカー「コルベット」は「C8」型でMR駆動に変更されたが、 それは将来的な電動化開発を見据えたものであった。 そしてコルベット生誕70周年の節目となる2023年、史上初の電動モデル「E-Ray」が発表された。 E-Rayは、ミッドシップシ…
日産の軽自動車事業子会社「NMKV」にて生産している「ルークス」の高級コンセプト 「Roox-Suite Concept」は、「定年後の大人の夫婦に向けた、上質仕立てな高級車」として 企画開発された。 車内は大胆に改装され、後部座席は航空機のスイートクラスをイメー…
創立から32年、常にビジュアルを追い求めてきたヴェイルサイドの最新作は、 新型Zをワイドボディ化した「FFZ400」であった。 FFZ400の製作は昨年夏に開始された。 その当時はカスタムカーイベント「Fuel Fest」が日本にて初開催された時期であり、 そのメイ…
「デリカ」で「白」といえば、伝統の「Chamonix」が思い浮かぶが、その名を引き継ぐ 存在となるのが、今年のオートサロンに出展された「Snow Survivor」だ。 Snow Survivorは、「デリカD:5」及び「デリカミニ」をベースとしたアウトドアカスタムで、 外観は…
T-Spec NISMO Special Edition 日産の今現在のラインアップで最古参モデルとなっている「GT-R」の、 2024年モデルがお披露目された。 2024年式では、主にデザイン面での改良が行われ、空力特性の改善と、 それによるドライバリティの向上が図られているとい…
ストリートメインのGR86エアロ市場に、新たなるデザイナーが名乗りをあげた。 2018年に設立されたエアロパーツメーカー「S-Design」が今回製作した「GR86 SD-3」は、 空力特性を重視したデザイン設計とし、前部分をサーキットアタック仕様として、 後ろ部分…
ルノーのモータースポーツ&高性能部門であった「Renault Sport」の看板が、「Alpine」に変更された。 そして「メガーヌ」の高性能モデル「メガーヌR.S.」が生産を終了する。 最終特別仕様となる「R.S.Ultime」は、東京にてワールドプレミアされた。 この車は…
WRC Rally-1ベース車「GRヤリス」の特別仕様として、「セバスチャン・オジェ・エディション」、 及び「カッレ・ロバンペラ・エディション」がお披露目された。
R-EV Edition.R かつて「走りのエンジン」として持て囃されたヴァンケル・ロータリーは、 開発段階から様々な問題に直面する度に改良が繰り返され、いざ発表されたら 今度は燃費問題に手を焼かされ、最終的には2012年に生産終了となった。 そんなエンジンが…
ホンダHRCは、次期型のSUPER-GT500車両となる「Civic Type-R GT」をお披露目した。 '23年度シーズンを以て参戦終了する「NSX」の後継車となる今回の車両は、 ベース車にFWDの「シビック」を選定、シャシーはRWD前提のGT500規定モノコックと、 大幅に作り替え…
トヨタの目指すカーボンニュートラルの、新たなる挑戦が始まった。 数十年前の名車「AE86」を未来に残すべく、トヨタGRカンパニーとレクサスインターナショナルは、 2台のコンバート車両を製作した。 ベースとなったのは3ドアモデルで、1台はBEV仕様に、もう…
2018年のモデルチェンジ以来、「5ドアモデル」の噂がまことしやかに囁かれてきた 「ジムニー」だったが、その開発がインドで行われ、2023年のオートエキスポにてお披露目された。 ボディサイズは5ドア化に合わせて、全長を延長したこと以外は全く変わらず、 …
ランドクルーザーやハイエースなどを製造するトヨタ車体が今回製作した「LC40 x LC70」は、 今やクラシックカーとなっている「LC40」の車体と、今現在販売されている「LC70」の シャシーが組み合わされたレストモッドとなっている。 製作に先だって行われた…
2001年、北陸を拠点とする光岡自動車が、1台の車を製作した。 「大蛇(オロチ)」と名付けられたそれは、新車で数億円レベルの超高級スポーツカーと 引けをとらないほどのワイド&ローなフォルムなデザインを身に纏ったもので、 そのデザインこそ未だに色褪せな…
CES2023に出展したステランティスは、ラムブランド初となる全電動ピックアップ 「Revolution」を発表、EV開発を宣言した。 Ram Revolutionは、乗用モデルの「1500」をベースとしたBEVコンセプトで、 車体構造を伝統のボディオンフレームとし、駆動方式は前後…
2022年のCESにて、ソニー・モビリティはホンダとの合弁事業を立ち上げることを発表した。 そして1年後、「Sony Honda Mobility」の設立、及び初の生産車両となる「AFEELA」をお披露目した。 AFEELAは、5ドアクーペスタイルのBEVモデルで、これまで発表された…
「岡山には、とんでもないトゥデイがいる」…車好きの間でまことしやかに囁かれた、 「モンスタートゥデイ」の噂があった。 その車は、岡山国際サーキットを拠点に、国内外の高性能スポーツカーと渡り合うほどの 速さを持つとされる。 そんな車が実在した。 …
十数年前に高級車用エアロパーツメーカーとして名を上げたリバティーウォークは、 ついぞ億単位のクラシックカーにまで手を出した。 1987年生まれのスーパーカーで、当時の新車価格は4650万円、そして総生産台数は1300台という フェラーリF40は、今現在のク…