2001年、北陸を拠点とする光岡自動車が、1台の車を製作した。
「大蛇(オロチ)」と名付けられたそれは、新車で数億円レベルの超高級スポーツカーと
引けをとらないほどのワイド&ローなフォルムなデザインを身に纏ったもので、
そのデザインこそ未だに色褪せないほどの魅力をもつという。
そんな車はスペースフレーム構造の車体に、3.3リッターV6+5ATという
実用的なパワートレーンが組み合わされた「ファッショナブル・スーパーカー」として、
2006年に900万円で売り出された。
そんなオロチが、リバティーウォークの手によって、オールドタイプのオーバーフェンダーを
ワンオフで装着、エンジンはスーパーチャージド化され、エキゾーストシステムも換装されている。