R-EV
Edition.R
かつて「走りのエンジン」として持て囃されたヴァンケル・ロータリーは、
開発段階から様々な問題に直面する度に改良が繰り返され、いざ発表されたら
今度は燃費問題に手を焼かされ、最終的には2012年に生産終了となった。
そんなエンジンが、実に11年ぶりの復活と相成った。
ブリュッセルにてお披露目された「MX-30 e-SKYACTIV R-EV」は、マツダ独自の技術である
ロータリーエンジンが使われたモデルで、開発にはBEVベースの「SMALLアーキテクチャー」が
使われた、レンジエクステンデッドPHEVとなっている。
久々の新開発となるロータリーエンジン「8C」は、シングルローターで800ccの容量を持つ、
発電用の小型エンジン。
今回の発表に先駆け、ローターにeの文字が組み合わされたロゴがSNSにて公開された。