EURO CARS
今やロータス唯一の内燃機モデルとなった「エミーラ」の、 通常ラインアップ化がされることになった。 エンジンはこれまで通りの2.0L L4ターボ/3.5L V6スーパーチャージドの2種類だが、 グレード体系は「ファーストエディション」改め、「ターボ」/「ターボS…
ベントレーの高級セダン「フライングスパー」が、新しいパワートレーンでリニューアルされた。 パワートレーンはPHEV一本に絞られ、最上級仕様となる「Speed」には4.0リッターV8ツインターボの 「ウルトラパフォーマンスハイブリッド」を採用した。 内装では…
アストンマーティンの高性能フラッグシップ「ヴァンキッシュ」が6年ぶりに復活した。 今回のモデルチェンジでは、エンジンを5.2リッターV12ツインターボとし、 車台をアルミとカーボンの複合材とすることで、最速のブリティッシュ·スーパーカーが完成した。 …
英国のライトウエイトカーカンパニー·Arielが今回投入した「E-Nomad」は、 「どこにでも行ける究極のスポーツカー」として開発された。 外観はベース車と何ら変わらないように見えるが、中身は別物として開発された。 パイプフレームをベースとしたボディ構…
1980年代、欧州圏内では大型で高性能なエンジンの開発ブームが巻き起こっていた。 そこを拠点とするメーカーの一つであるBMWでも、レースでの実績もあって8気筒以上の エンジンの開発に着手、その結果としてV12エンジンが誕生したが、 それ以上のエンジンサ…
1974年、ポルシェ初の市販ターボモデルとなる「911-Turbo」を発表、 スポーツカー市場に新たな概念を打ち出した。 そして2024年、世界限定で1974台が製造される「Turbo 50Years Edition」は、 内外装に初代モデルを彷彿とさせるイメージを採用した特別仕様と…
ランボルギーニの新型スポーツカー「Temerario」は、2030年までの完全電動化に向けた 経営計画「コル·タウリ」第二章の集大成的な車種として開発された。 この車に使われたプラットフォームには、xEV化に向けた改良が施されており、 パワートレーンはスポー…
北欧にまた新たなハイパーカーメーカーが誕生した。 ケーニグセグ出身デザイナー「Sasha Selipanov」氏の立ち上げた「Nilu27」の 最初の車両となる「Nilu Hypercar」は、1960年代のレーシングカーにインスパイアされたという、 機能的かつ洗練されたデザイン…
英国の100年企業·ACカーズの新型車「Cobra GT-Coupe」がお披露目された。 Cobra GT-Coupeは、オープンモデルの「Cobra」をハードトップクーペに改装、 古き良き「カムテールデザイン」を現代に蘇らせたという。
ロータスが1990年代に販売した「カールトン」は、オペル/ヴォグゾールが当時販売していた ミドルクラスセダン「オメガ」をチューニングした高性能セダンで、 380bhpの直6ツインターボエンジンを搭載していた。 その車が英国のリチャード·オースティン氏によ…
この度アウディは命名規則を改訂することを発表、「偶数=BEV」「奇数=ICE」した。 そして今回の「A5」のモデルチェンジは、これまでの「A4」と統合する形で行われた。 新型A5はプラットフォームを一新し、次世代型のアッパーミドルクラスサルーンとして開発…
ホルヒ、旧アウディ、ヴァンダラー、DKWの4社が一つとなって設立されたアウトウニオンは、 1930年代当時のドイツの自動車会社としては最大級のものであった。 同社の製造事業では、設立に関わった4社を部門別に分けてのフルラインメーカーとする一方で、 モ…
欧州フォードがかつて販売した中型スポーツカー「Capri」は、 その地でのモータースポーツシーンを魅了した一台として知られているが、 その新型モデルがグッドウッドにてお披露目された。 新型カプリはBEVのみで展開されるSUVクーペで、そのデザインはMk.Ⅱ-…
2030年、タクシーの概念が変わる。 自動運転技術の進化によって、自動車は完全電動化へと進み、数十年前のSF的な未来が、 現在進行形的な日常へと変わっていく。 そして「未来のタクシー」といわれるロボタイズドタクシーは、現在急速に開発が進められている…
「ゾンダ」にはかつて、ドライバー自身で操るための、マニュアルトランスミッションがあった。 それが「ウアイラ」の登場前後で廃盤となったが、10年前後の時を経て「ウトピア」で復活、 そしてウアイラにも採用される運びとなった。 「Huayra-Epitome」は、…
2022年に満を持して投入されたWRC Rally1車両だったが、2024年に行われた規定の一部改訂で、 ICEエンジンとの混走が可能となった。 これを受けて、フォードM-Sportは「Puma-Rally1 ICE」を製作した。 ICE仕様に改装するにあたって、ハイブリッドシステムを撤…
BMWの高性能中型サルーン「M5」のモデルチェンジで、電動パワートレーンを手に入れた。 最新型のM5は、「5シリーズ」のPHEVモデルの最高峰として開発された。 パワートレーンは4.4リッターV8ツインターボ+PHEVという「XM」由来のものを採用、 その最高出力は…
ベントレーの新時代が、ここから始まる。 今回のモデルチェンジで4代目モデルとなった「コンチネンタルGT」は、 PHEVシステムが搭載された高性能ラグジュアリークーペとして生まれ変わった。 最上級仕様となる「Speed」のパワートレーンは、これまでのW12エ…
ブガッティの新型車「Tourbillion」は、2000年に設立された「ブガッティ·オトモビル」の 創立25周年の集大成として開発された。 Tourbillionという名前は時計に由来するもので、その名の通り複雑な機構を持つ パワートレーンを採用しているという。 そのパワ…
マセラティのスーパーカー「MC12」の発表から20年、「MC20」のスペチアーレモデルとなる「Icona/Leggenda」がお披露目された。 Iconaは「MC12ストラダーレ」をモチーフとしたもので、「Bianco Fuji」をモチーフとした 白/青ツートンカラーを専用色として採用…
2020年に完全電動化モデルとして、満を持してのモデルチェンジとなった「500」であったが、 いざ販売されてみると、その売上が芳しくなかったため、商品計画の抜本的な見直しが 図られることとなった。 その見直し策の一環として導入される「Ibrida」は、現…
マクラーレンとポルシェ、一見すると何ら関わりもないように思えるが、 その関係は1980年代中盤のF1に遡る。 当時ポルシェはF1にエンジンビルダーとして参入、TAGの名を冠してマクラーレンに供給した。 その経緯からエンジンは「TAG-Porsche」という異名を持…
予てよりHKSは、BMW用のアフターパーツを開発販売していたが、その開発体制の強化をすべく、 日本国内でBMWのチューニングを手掛けるStudie AGとの業務提携を発表、「HKSTUDIE」を立ち上げた。 これに合わせて、HKSはBMW Motorsport Japan Team Studieとのス…
ブガッティが2016年に発表された「シロン」は、8年間で500台が製造された。 その最後の500台目となる「L'Ultime」は、これまでのビスポークデザインの集大成として製作された。 「スーパースポーツ」をベースに、カラーリングをグラデーションパターンのブラ…
ポルシェの象徴(アイコン)である「911」の発表(デビュー)から60年、ついに電動化される運びとなった。 今回発表された新型「911Carrera-GTS」は、「992.2」型の集大成的なモデルとして開発、 独自設計のHEVシステム「T-Hybrid」を採用したことで重量を+50kg(…
「イプシロン」から始まったランチア復活のシナリオ、その第二章として「HF」ブランドの 復活が発表された。 新生HFモデル第一弾となる「Ypsilon-HF」は、240psに強化された電動モーターをフロントに搭載した 高性能仕様で、内外装には専用のスポーティなデ…
「レヴエルト」、「ウルスSE」に続く、ランボルギーニの電動化計画第3弾となる「ウラカン後継車」の 搭載エンジンがこの度発表された。 このエンジンはウルスSEと同じ4.0リッターV8ツインターボベースだが、中身は全くの別物として 開発されており、使われる…
メルセデスは新プレステージブランドとなる「Mythos」の旗揚げを発表、 AMGブランドでの新型車となる「PureSpeed」をお披露目した。 AMG-Mythos PureSpeedは、「SLコンバーチブル」をベースに、2シーターのスピードスタースタイルに改装、 フロントバンパー&…
Ineos Automotive第3の車種として発表された「Fusilier」は、創立当初からカーボンニュートラル事業を 模索していた新興メーカーが送り出した初の電動車である。 既に生産されている「Grenadier」がボディオンフレーム式なのに対し、 こちらはEVということで…
ルノーのSUVクーペ「Rafale」に、PHEV仕様が追加された。 この「E-Tech PHEV-4x4 300hp」は、HEVパワートレーンを基本に、 後輪にも駆動用モーターを追加した前後3モーター式PHEVシステムにより300ps(統合出力)に パワーアップ、燃費性能は1.0L/100kmの大台…