EURO CARS
1974年に発表されて以来半世紀、「ゴルフ」は「ビートル」に続く“大衆車”となった。 そして「51年目の新登場」として、中身に磨きがかけられた、「8.5」にアップデートされた。 新しいゴルフ"8.5"は、内外装をブラッシュアップし、パワートレーンはTSI/TDIと…
予てより予告されていた、次世代型「マカン」となる「Macan-EV」が発表された。 Macan-EVは、主力モデルであるマカンのBEVモデルとなる全電動SUVで、プラットフォームには 大型車用となる「PPE(Premium Platform Electric)」を採用、バッテリーは大容量の100…
2024年、新生ランチアがいよいよ始動する。 過去にラリーで名を上げたブランドは、10年前にイタリア国内限定ブランド化と 没落していたが、2021年に旗揚げされたステランティスによってEVブランドとして再建、 ブランド再生第一弾として次期「イプシロン」を…
2024 Livery 2000年代中盤、グループPSAは“WRC二重参戦問題”を受け、モータースポーツ事業を再編した。 そしてシトロエンはWRCを担当し、ドライバーにセバスチャン·ローブを、コ·ドライバーに ダニエル·エレナをそれぞれ起用して参戦、9年連続チャンピオンと…
十数年前、リバティーウォークはとある顧客のためにムルシエラゴ用のボディキットを製作、 高級車用エアロパーツメーカーとして一躍有名となった。 そして今、その車の“原点”と言っても過言ではないであろう車に手を付けた。 今回カスタムしたカウンタックは…
シトロエンのMPV「ベルランゴ」の新型モデルが、EVモデルのみとなって登場した。 新型「e-Berlingo」は、フロントデザインを一新し、パワートレーンは100kwの電動モーター +小型バッテリーを採用、航続距離を320kmとした。
2004年、イタリア高速警察はランボルギーニとの契約を発表、 初代ガヤルドをパトカーとして導入した。 以来ガヤルドLP560-4、ウラカンLP610-4と、数年おきに更新がなされていたが、 先日行われた契約更新でウルス·ペリフォルマンテを新型車として導入した。 …
イタリアの高級ブランド「ブルガリ(BVLGARI)」は、ジュエリーや腕時計などを手掛ける会社で、 ブランド表記は古代ローマ時代の文字を当て嵌めたもの(元々は「BULGARI」だったが、 伝統と格式のあるブランドにするべく「BVLGARI」となった)とされる。 そのブ…
米国に本拠地を置く「Singer Vehicle Design」が製作したポルシェは、964を901-930風に仕立てた レストモッド車両を製作している。 そのSinger製ポルシェの、日本でのディーラー権を北九州の「永三MOTORS」が取得、 日本導入第一号として「Classic-Study」が…
ポルシェの4ドアクーペモデル「パナメーラ」のモデルチェンジが、上海にて発表された。 新型パナメーラは、内燃機が全車ツインターボのみという設定で、その排気量は2.9リッターV6 ~4.0リッターV8と幅広いものとなってはいるが、最上級モデルとなる「Turbo e…
EVブランド化を進めているボルボの上級ブランド「ポールスター」が今回お披露目した 新型モデル「5」は、その名の通り5台目の車種となる5ドアクーペBEVである。 プラットフォームには大型車用のBEVアーキテクチャが使われ、車体構造にはアルミモノコックを採…
かつてEVは、「CO2を出さない」乗り物として持て囃された。 しかしそれは「使用段階」でしかなく、実は「生産段階で大量のCO2を出す」ことが判明した。 そこでPolestarは、生産段階でのCO2排出量の「見える化」に挑戦、 ネットゼロカーボンを目指すことにし…
フェラーリの新しいサーキット専用車として開発された「499P Modificata」は、 ル・マンを制覇したレーシングカー「499P」にいくつかの改良が施されたものである。 改良と言っても、その中身は実質上新しく作り替えられたようなもので、 エンジン制御システ…
「ミニ+α」という独自のコンセプトで人気を博した「クラブマン」が間もなく生産を終了する。 その16年間の感謝を込めての、最終特別仕様となる「Final Edition」がお披露目された。 Final Editionは、内外装にゴールドのアクセントが加えられた特別仕様で、 …
ジャガーの純内燃機関モデル「F-Type」が間もなく生産終了となることを記念して、 最終モデルとなる「ZP Edition」が発表された。 F-Type ZPは、クラシック・コンティニュエーションモデル「E-Type ZP Collection」を モチーフとして製作された特別仕様で、…
「マツダ2」の欧州仕様が、OEM車になって初めての改良がされた。 今回の改良では、前後デザインのブラッシュアップがなされており、 フロントバンパーとリアゲートにはマツダ独自のデザインが施された。 もちろん、安全技術やコネクテッド技術も進化している…
ブガッティがかつて計画した車種の一台として存在した「Veyron-Barchetta」は、 「ヴェイロン」をベースとしたワンオフモデルとして企画された。 外観デザインは新たに書き起こされたものとし、車体はスピードスターに改装、 その車体構造ゆえ、重量への影響…
日産は2030年を目処に、欧州での販売をEVに転換することを発表、 その意思表示として1台のコンセプトカーを製作した。 そのコンセプトカーは、次期「Micra」をベースとした「Concept.20-23」で、 内外装にレーシングカーを思わせるデザインを採用し、パワー…
「Eクラス」のクロスオーバーモデル「All-Terrain」が発表された。 今回のモデルチェンジは、ベースとなる「Eクラス ステーションワゴン」に準拠した 基本内容としつつ、走行状態によって185～200mmのロードクリアランスとする、 自動車高調整システムと、オ…
ルノー「カングー」のLWBモデル「Grand Kangoo」がお披露目された。 Grand Kangooは、ホイールベース&後部のスライドドアを延長したMPVモデルで、 その延長分が室内スペースに充てられた、7人乗りの車両である。 2～3列目のシートは取り外し式となっており、…
1950年代、ロータスは「セブン」でスポーツカーの製造を始めた。 以来、「エラン」、「エスプリ」、「エリーゼ」など、数々のスポーツカーを作り上げてきた 由緒あるブランドが、この新型車「Emeya」によって、BEVブランドに生まれ変わった。 Emeyaは、「Ere…
2023年のIAA Mobility Showcaseにて、Cupraは2030年を目処に完全電動ブランドに 移行することを発表、Seatグループ内の乗用車事業に転換することになった。 そして今回発表された「Dark Rebel」は、昨年の「Rebel」よりも大型のBEVコンセプトで、 大容量バッ…
Bizzarriniによる久々の新型車「Giotto」は、かの有名なフェラーリやピニンファリーナと同じく、 創業者の名を冠した内燃機スポーツカーである。 デザインはイタルデザインの創業者・ジョルジェットと、その息子であるファブリツィオの、 ジウジアーロ父子が…
今現在、「ID.」シリーズのスポーツ仕様として「GTX」が存在するが、 今回IAA Mobility Show 2023にてお披露目された「ID.GTI Concept」は、ID.の高性能ラインの エントリー仕様として開発された。 プラットフォームには「ID.2」のものが使われ、モーターは…
ミニのコンパクトSUV「カントリーマン(日本名:クロスオーバー)」がモデルチェンジされた。 今回のモデルチェンジでは、車体サイズが「3ドアハッチバック」よりも一回り大きなものに拡大、 今回新たに設定されたされた「Countryman-E」ではバッテリーは64.7kw…
フォルクスワーゲンのMPVモデル「Multivan-T7」のアウトドアモデルとなる、 「California」の新型モデルがデュッセルドルフにてお披露目された。 新型Californiaは、乗車定員を4名とし、前席シートを回転式に変更、 ルーフには電動式の格納テントを装備、内…
アルファロメオのフラグシップ・スーパーカー「33-Stradale」がお披露目された。 33-Stradaleは、1960年代のレーシングカー「Tipo-33」をモチーフに、 今現在持てる技術の粋を集めて開発された新型車で、今回新たに新設された特別開発部門 「ボッテガ」によ…
2023年の広島サミットにて、社内で保管されている防弾車両を国賓向けの移動・送迎車として 提供したことが記憶に新しいであろうBMWの新型防弾車両「7-Series Protection」が発表された。 7-Protectionは、車体にアーマード・スティールが使われたという専用…
AMGブランド初の自社開発車「GT」のモデルチェンジが発表された。 今回のモデルチェンジでは、デザインをキープコンセプトとしつつ、 「SL」のクローズドクーペ版として開発された、2+2クーペに生まれ変わった。 プラットフォームはSLとの共通品で、駆動方式…
2021年、ランボルギーニは電動化計画として「Cor Tauri」を始動、 その第一段階として「Revuelto」をお披露目したのは'23年春のこと。 そして今回お披露目した「Lanzador」は、第二段階としてお披露目された 全電動コンセプトカーで、SUVクーペスタイルの完…
