Bentley Speed-Edition 12

f:id:yamamoto246:20230601064309j:image

 

2000年代初頭、ベントレーフォルクスワーゲングループの傘下に入り、

'02年には「Continental-GT」が登場した。

 

その車に搭載されたエンジンは、当時新開発のW型という、フォルクスワーゲングループの

高級路線の象徴として位置付けられたものであった。

 

そのW型エンジンは、最後まで残ったW12が21年間も生産されたが、

2023年度限りでの生産終了が発表された。

 

それを記念してのW12最終仕様「Speed-Edition 12」は、ボディカラーにグレーの掛かった

シルバーを採用し、内装色にブラックレザーを標準で設定した特別仕様となっており、

ラインアップはContinental-GT/Continental-GT Convertible/Flying-Spur/Bentaygaの4種類で、

各120台が限定で製造される。


f:id:yamamoto246:20230601064543j:image

技術の粋として語り継がれるW型エンジンは、やがて"遺産"となる。