フォルクスワーゲンの中型SUV「ティグアン」は、2007年の初代モデルの発表以来、
世界累計で600万台が販売されたという主力モデルとなっているが、そんなティグアンには、
日本未導入のモデルがあることをご存じだろうか?
2017年に追加された「Allspace」は、専用のサイドデザインが採用された、
派生型のロングホイールベース仕様で、発表以来4台に1台(累計生産台数ベース)のペースで
売られているという、7人乗りのSUVである。
そのAllspaceが、2021年5月に、ベースモデルに準じたマイナーチェンジが行われた。