ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキという、日本を代表する二輪車メーカーが、
H2燃料開発を目的とした企業組合「水素小型モビリティ&エンジン研究組合
(Hydrogen Small Engine、HySE)」を立ち上げたのは2023年初夏のこと、
同年10月に開かれた日本モビリティショーにて、2024年のダカール参戦を発表した。
HySEが今回製作する「X1」は、小型ATVバギーをベースに、エンジンをH2燃料対応型の
1000ccスーパーチャージドに換装、燃料供給システム一式にも変更が加えられるという。
そんな車両は2024年よりダカールシリーズに新設される「Mission.1000」に参戦予定だという。