OTHERS
突如として「グランツーリスモ7」の追加車種として登場した、1台の救急車。 その車は、トヨタが消防向けに開発製作しているという、ハイエースの救急車、 通称「HYMEDIC」である。 1992年に発表されたこの救急車は、救急機材を搭載すべくロングボディのハイ…
メルセデスの大型LCV「V-Class/Vito/EQV」がマイナーチェンジされた。 マイナーチェンジモデルでは、フロント周りのデザインを一新し、 インフォテイメントシステムにはMBUXが採用された。 V-Class Exclusive マイバッハ風のフロントデザインが採用された高…
ヒョンデのBEVモデル「Ioniq-5」に、待望のスポーツモデルとなる「N」が追加された。 Ioniq-5 Nは、前後ツインモーターAWDモデルをベースに開発された高性能モデルで、 強化型モーター+84kwhバッテリーにより、最高出力は最大で650ps(統合出力、 N-Grin Boos…
マツダのピックアップトラック「BT-50」に、オフロードオプションの「Pro」が追加された。 「BT-50 Pro」は、足周りをリフトアップ化したオフロード仕様で、 「SP」はフロントバンパー内にライトバーを埋め込んだという"乗用仕様"だが、 「Thunder」ではスチ…
1975年、ヒョンデは初の量産車として「Pony」を発表、自動車事業の完全国産化を実現した。 その前年に発表されたコンセプトモデルでは、4ドアセダン/3ドアクーペの2種類が計画され、 その後セダンモデルのみが量産化、クーペモデルは廃棄されてしまった。 そ…
先日、ホンダは「四輪モータースポーツ活動に関する記者会見」にて、 Aston Martin Aramco Cognizant F1 Teamとのパワーユニット供給契約を結んだことを発表した。 2021年シーズンを以て第5期F1活動を終了したホンダだったが、その後F1用の燃料が カーボンニ…
先日、ダイムラー・ベンツは電動化ロードマップの発表会にて、今後開発する 新型アーキテクチャーをBEV用の「EA」に統一することを発表した。 その中で商用仕様となる「VAN.EA」は、車種別に前後モジュールを選択し、 ホイールベースの部分をバッテリーに充…
「Fast & Furious(ワイルド・スピード)」シリーズのアイコンとなっている 「1970年式ダッジ・チャージャー(以下、チャージャー'70)」は、 元々はドラッグレース用の車両だった。 それがいつしか、オフロード車両やアイスジェットマシン、果ては超磁石付きミ…
フォードの警察車両の電動化は、モノコックボディへの転換期から始まった。 2012年に「Police Interceptor」のベース車を「Crown Victoria」から「Taurus」に 変更したことに始まり、その後ハイブリッドモデルを導入、そして近年では「Ford Pro」の 旗揚げに…
アキュラはパイクスピークへの参戦に先駆けて、合衆国を縦断する公道ラリーイベント 「One Lap of America」に参戦、特別製のトレーラーを牽くカスタムが施された。 トレーラーは開発テストで破損した試作車の後ろ半分を再利用して製作、 車両側にはトーヒッ…
2023年4月、中国国内で展開中の「クラウン(皇冠)」ブランドで最高峰となる「Sedan」モデルが、 広州にて発表された。 「クラウンセダン」は、ブランドのフラッグシップとして開発されたサルーンモデルで、 FWD路線の中で唯一RWD駆動が採用された、ショーファ…
WRCのクロアチア戦の練習走行で、ヒョンデで参戦していたクレイグ・ブリーン選手が、 練習走行中のクラッシュで帰らぬ人となった。 この事故を受け、チームはブリーン選手の遺族に弔辞を送った上で、今後の対応について協議、 他チームを含めた関係者からも…
フォードのピックアップトラックの中で最下層サイズのグローバルモデル「Ranger」、 その標準モデルの中でオフロード性能を強化した「Wildtrak-X」が発表された。
東南アジア市場のリーディングカンパニーである三菱は、 バンコクにて「XRT-Concept」をお披露目した。 XRT-Conceptは、「トライトン」の次世代型という位置づけのコンセプトカーで、 顔立ちはスクエア形状のダイナミックシールドとなっている。 この車には…
いすゞの小型トラック「エルフ」が、カーボンニュートラル時代の小口物流を支えるべく フルモデルチェンジされた。 今回のモデルチェンジでは、新型のプラットフォーム&パワートレーン、それと進化した コネクテッド&セーフティを採用、新時代に向けた小型ト…
Lynk & Co.のモータースポーツ部門であるCyan Racingが開発製作したWTCR車両「03 TCR」は、 2019年の参戦開始以来、数々の勝利をもたらしてきた。 そんな車両が今回改良型としてアップデート、今年度より開幕するWTCRの後継シリーズ 「TCR World Tour」に参…
アストンマーティンは、「DBX」の高性能モデル「DBX707」をベースとしたメディカルカーを F1の今年度シーズンより投入することを発表した。 このメディカルカーは、前年度シーズンで使われた「ベースモデル」と同様の4名乗車としつつ、 コースレコードを「ヴ…
アメリカのトラックメーカー、Kenworthが設立されたのは1923年、以来北米での 物流シーンを担ってきた。 そして2023年、創立100周年を記念して、特別仕様のトラックが2台用意された。 ラインアップは古き良きスタイルを継承する「W900L」と、最新鋭の技術が…
スバル最大のエンジンが、3.6リッターフラット6なのは今や昔、 この近年は2.4～2.5リッターのフラット4エンジンが最大となっている。 実際、現行モデルの「レガシィ/アウトバック」はまさにそれで、2.4リッターがターボ、 2.5リッターが自然吸気というライン…
キャンパー厚木の最新作「Puppy210」は、カムロードをベースに製作されたキャンピングカーで、 車高を210cm以内に収めることをコンセプトに開発された。 低床化シャシーを採用し、車高を低くしたことで室内高を低めに抑えたが、 それでも十分な室内空間をも…
2018年のモデルチェンジ以来、「5ドアモデル」の噂がまことしやかに囁かれてきた 「ジムニー」だったが、その開発がインドで行われ、2023年のオートエキスポにてお披露目された。 ボディサイズは5ドア化に合わせて、全長を延長したこと以外は全く変わらず、 …
広州ホンダは、新型SUV「Breeze」のe:モデルを発表した。 Breezeは「CR-V」の姉妹車種で、中国専売モデルとして販売されているが、今回発表された新型では、 ホンダの誇る電動技術「e:Technology」を導入、高効率型の電動パワートレーンの採用により、 燃費…
世界的な電動化に邁進中の自動車業界、その影響はチューニング業界にも及んでいた。 しかしそんな時代でも、健全な改造文化を育成する「Tune it! Safe!」精神は変わらない。 今年度のエッセン・モーターショーに出展されたi4パトカーは、BMW専門チューナー・…
トヨタは今現在、H2燃料開発をカーボンニュートラル戦略の主軸(メイン)と位置づけているが、 いずれは東南アジアにも伝わるであろう電動化社会に向けた1台として、「ハイラックスRevo」の BEVコンセプトを開発、お披露目した。 Hilux-Revo BEV-Conceptは、「…
先日開催された、トヨタのタイランド法人設立60周年記念式典にて、 2台のコンセプトカーがお披露目された。 その中の1台である「IMV-0」は、IMV車の原点回帰を目指して開発された。 IMV-0は、次世代型の「ハイラックス」を想定して製作されたコンセプトカー…
GR部門の立ち上げ以来、トヨタのモータースポーツ活動は世界的に活発化している。 例えば、WRC&WECは欧州部門(TGR Europe、TGR-E)が、ドリフト&ドラッグレースは 北米部門(TGR North America、TGR-NA)が、ダカールラリーは南アフリカ部門(TGR South Africa、…
Toyota Gibraltar Stockholdings(TGS)という組織をご存知だろうか? スペインの南端にある、英国領Gibraltarに拠点を置くトヨタの秘密基地で、 ランドクルーザーやハイラックス、ハイエースなどを国連やNGO向けに改装するという、 云わばPKO関係などに特化し…
メルセデスのMPVには、「マルコポーロ」というアウトドアオプションがあるが、 今回お披露目された「EQT Marco Polo Module」は、簡易的なキャンピング装備と 自動車用マットレス、それと小型キッチンユニット(オプション)を装備することで、 コロナ禍で高ま…
テスラ初の大型トラック「Semi」は、普通の長距離トラックとは一線を画した設計の 全電動トラックとして開発された。 車体はボンネットを廃したデザインとしたことで空力特性を大幅に改善、航続距離を伸ばしつつ 前面投影面積(FPA)を最大限活用した。 そんな…
かつてラリーで栄華を極めた、ランチアブランドが復活する。 事実上の休眠ブランドとなっていたランチアは、2024年にZEVブランドとして復活(リブート)、 「イプシロン」の次期型を皮切りに3車種を投入することを発表、次世代に向けた デザインモックアップと…
