フォードの警察車両の電動化は、モノコックボディへの転換期から始まった。
2012年に「Police Interceptor」のベース車を「Crown Victoria」から「Taurus」に
変更したことに始まり、その後ハイブリッドモデルを導入、そして近年では「Ford Pro」の
旗揚げに際しBEVモデルを導入したりと、警察車両のゼロエミッション化を進めている。
そんなフォードは、2021年に「マスタング Mach-E」の警察仕様を製作し、ミシガン州警察による
性能評価試験に参加、その厳しい基準をクリアしたとして'22年より配備を開始した。