テスラ初の大型トラック「Semi」は、普通の長距離トラックとは一線を画した設計の
全電動トラックとして開発された。
車体はボンネットを廃したデザインとしたことで空力特性を大幅に改善、航続距離を伸ばしつつ
前面投影面積(FPA)を最大限活用した。
そんなSemiのパワートレーンは前後トライモーター式の6x6で、バッテリーを乗用モデルとの
共通品としたことで一台当たりの製造コストの圧縮を実現した。
航続距離は500マイルで、専用開発の急速充電システムを利用すれば、30分で航続距離の80%分を
チャージすることが可能となっている。
車両本体価格は21万ドルで、先日生産&納車が開始された。