KTMがまた、新しいレースカーを投入した。
2020年に発表された「X-Bow GTX」は、外皮から中身まで、ベース車とは完全に別物の
レーシングカーとなっており、車体構造はCFRPモノコック+前後サブフレーム、
エンジンは500ps+/600N-mの2.5リッター5気筒ターボを横置きミッドシップ搭載、
そして足周りや電子制御システムはレース用とした、KTMの考える最強のレースカーとなっている。
そんな車を日本国内に導入したSyntium Appleレーシングによって、
2021年シーズンよりスーパー耐久レースのST-1クラスに投入した。
何もかも完全な別物だが、キャノピー式の開閉機構は変わっていない。