Toyota Yaris-Cross

2019年にモデルチェンジされた「ヤリス」の派生車種として、この度オンラインで発表された

「Yaris-Cross」は、元々はジュネーブでのお披露目が予定されていた小型SUVである。

ヤリス・クロスは、トヨタのグローバル市場に置けるSUVラインアップの

最下層モデルとして開発され、格上車種にあたる「RAV4」や「C-HR」の雰囲気を

バランス良く融合させたデザインテイストを、小型サイズに凝縮させた。

2020年秋リリース予定。

今回のヤリス・クロスの発表で、「ヤリス・ファミリー」が勢揃いとなる。

Mazda RX-Vision GT3-Concept

2020年に創立100周年を迎えたマツダは、「FIA Gran Turismo Championship」に投入する

バーチャルレースカー「RX-Vision GT3-Concept」を発表した。

RX-Vision GT3-Conceptは、ターボ化されたSKYACTIV-Rエンジンをフロントミッドシップ搭載した

レーシングカーとして開発された。

2020年5月25日実装予定。

Mazda 100th.Anniversary Special Edition

2020年1月、マツダは創立100周年を迎えた。

そしてそれを記念した、特別仕様モデルを発表した。

この特別仕様群は、現行で販売されている全モデルをベースに、

100周年記念エンブレムがあしらわれた、専用の装備が多数揃えられているという。

ちなみに、MX-5とMX-30には、「R360クーペ」をモチーフとした、

専用のカラーリングが与えられる。

Toyota All-New Harrier

トヨタのミドルクラスSUV「ハリアー」は、元々は「レクサスRX」の国内向けモデルであった。

そのレクサスRXが、2009年に3代目モデルとなったことを境に、2013年のモデルチェンジで

日本国内向けの独立モデルに移行、そして2020年にモデルチェンジされる。

プラットフォームは中型車用のTNGAとし、パワープラントは新開発の2.0リッター4気筒ガソリンと、

恒例の2.5リッターハイブリッドの2種類とした。

2020年6月に販売開始予定だが、新型コロナウイルスの影響で延期される可能性がある。

Modest N-STEPVAN

軽バンカスタムの第一人者として知られるドレスアップカービルダー「モデストカーズ」は、

フォルクスワーゲン・サンババスやホンダ・ステップバンなどの旧車をモチーフとした顔立ちの

カスタム軽バンを製作している。

そんなモデストが今回発表した「N-STEPVAN」は、N-VANをベースに、

フロント～サイドをステップバン風に改装、足周りをスチール風デザインの

アルミホイール+ホワイトリボン風タイヤで仕立てているという。

BMW 2-Series Gran Coupe

2019年末に発表された「2-Series Gran Coupe」は、FF化された「1シリーズ」と

プラットフォームを共有する5ドアクーペで、「Gran Coupe」シリーズでは

最下層に位置するモデルとして開発された。

デザインは凡庸なハッチバックよりもスタイリッシュになるようなものとし、

リア周りのデザインを印象的にするよう仕立てられた。

エンジンラインアップは1.5リッター3気筒ターボ/2.0リッター4気筒ガソリン

/2.0リッター4気筒ディーゼルの3種類で、グレード体系は218i/220d/M235i xDriveの3種類。

2020年3月には日本でも販売開始、ビデオゲーム「パックマン」との

コラボレーションでの宣伝が行われる。

LEVC TX

ここ近年では、ロンドンタクシーにも、環境対策の声が高まりつつあった。

それを受け、London EV Company(LEVC)は新型タクシーモデル「TX」を2019年に発表した。

TXは、最新の環境規制や安全基準に適合するモデルで、車体構造をアルミモノコックとした

レンジエクステンデッドEVとなっており、これによって航続距離の向上と、

メンテナンスフリー化を実現したという。