2022年のWRCは、「Rally1」を頂点とするレギュレーションとなった。
Rally1クラスは、車体構造を「市販車ベース、及びパイプフレーム」とし、
パワープラントは「1.6リッターターボエンジン(375ps)+PHEVシステム(100kw)」、
使用される燃料は「e-FUELガソリン」、そして燃料とPHEVシステムはワンメイクで供給される。
そのRally1カーの完成一番乗りがヒュンダイで、ベースとなるのはi20-N、
そしてドライバーはティエリー・ヌービル、オット・タナック、ダニ・ソルド、
オリバー・ソルベルグの4名で、車両は3台が投入される。
その3台のうち、ヌービルとタナックにはそれぞれ1台ずつが支給されるほか、
ソルドとソルベルグが3台目を共有するという。