ランドローバーのフラッグシップSUV「レンジローバー」が、9年ぶりにモデルチェンジされた。
今回のモデルチェンジでは、プラットフォームを「MLA-Flex」に刷新し、
EVパワートレーンに対応させたのが大きな特徴で、パワートレーンはICE/MHEV/PHEV/BEVの
4種類を展開する予定となっており、EVモデルではまず最初にMHEV仕様からスタート、
その後'22年にPHEVが、'24年にはBEVがそれぞれ追加されるという。
そして内装では、静粛性と快適性を両立させており、最新の「アクティブ・ノイズ・
キャンセレーション」テクノロジーと、日本製のエアーコンディショニングシステムが
それぞれ採用された。
ボディタイプはSWB/LWBの2種類で、乗車定員はSWBが2列5人乗りのみとなるが、
LWBは2列4人乗り/3列7人乗りの2種類がそれぞれ設定される。
外観では先代型からのキープコンセプト路線を踏襲しつつ、リア周りのデザインをシンプル化した。
水平基調にデザインされたダッシュボードには、液晶メーターパネルと
センターディスプレイが設置されている。
内装は例によってレザーベースだが、オプションとして環境に配慮した
テキスタイル仕様のウルトラファブリックを新設定した。