Rob Dahm氏の製作したFD3S RX-7は、「魔改造されたFD3S」として知られている。
その製作内容は、フロントセクションをパイプフレーム化し、そこに4ローターエンジンを
フロントミッドシップ搭載、そして駆動方式をAWDに変更した。
それに合わせてバルクヘッドやセンタートンネルを作り替えるなど、
車体のほとんどの部分をパイプフレーム化するという、大掛かりなものとなった。
エンジンは4ローターの超ビッグシングルターボで、ビレット削りだしの
ペリフェラルポート仕様としたことで、2,000hpという出力を達成した。
そんな車はドラッグレースで使われると思われるが、ボンネビルでの200mph記録への挑戦を
最終目標に掲げているという。