ドラッグレース専門のロータリーチューナー「Anniversary Racing Factory(A-RF)」が
2022年に製作したユーノスコスモは、日本国内初となる6ローターエンジンを搭載した
ドラッグレーサーで、その出力はNAメカチューン+NOSで1000psを発生するという
モンスターマシンだ。
エンジンはペリフェラルポート仕様で、ローターハウジングはアルミビレット削りだしのものとし、
内部に組み込まれるローターは海外向けFD3S用の高圧縮型を採用、燃料供給はドライサンプで、
冷却系はリアラジエーターとした。
エンジンは国内初となる6ローターをフロントミッドシップ搭載。
この6ローターエンジンは13Bベースのアルミビレット削り出しで、
エキセントリックシャフトはオリジナルで製作されている。