2020年に発表し、2021年シーズンのWRC車両のベースとなるはずが、
新型コロナウイルスの影響で参戦見送りとなった「GRヤリス」を、
豪州のラリーチーム「Neal Bates Motorsport」がラリー仕様として製作したのが、
「GR-Yaris AP4」である。
GR-Yaris AP4は、WRCの「Rally-2」に相当するクラスである「AP4」クラスへの
参戦を目的に製作されたという、ローカル仕様のラリーカーで、
開発には製品企画開発部門との協力のもと、最先端のVR技術が使われたという。