Toyota AE86-BEV/-H2

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トヨタの目指すカーボンニュートラルの、新たなる挑戦が始まった。

 

数十年前の名車「AE86」を未来に残すべく、トヨタGRカンパニーとレクサスインターナショナルは、

2台のコンバート車両を製作した。

 

ベースとなったのは3ドアモデルで、1台はBEV仕様に、もう一台はH2燃料仕様にそれぞれ変更、

カーボンニュートラル時代でも、走る歓びを追求する」トヨタの姿勢を感じさせる車となった。

 

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BEV Conceptではフロントにモーターを、リアにバッテリーをそれぞれ設置、

重量配分を「50:50」に最適化するようセッティングされた。


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トランスミッションは6MTギアボックスで、レクサスが現在開発中の疑似MTシステムの

プロトタイプ的な位置づけとなっている。


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一方のH2 ConceptではエンジンをH2燃料仕様に変更し、リアに高圧水素タンクを設置、

これまた重量配分を最適化(F50:R50)させるシャシーセッティングとなっている。

Suzuki Jimny 5-Door

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2018年のモデルチェンジ以来、「5ドアモデル」の噂がまことしやかに囁かれてきた

ジムニー」だったが、その開発がインドで行われ、2023年のオートエキスポにてお披露目された。

 

ボディサイズは5ドア化に合わせて、全長を延長したこと以外は全く変わらず、

エンジンは3ドアモデルと同様の4気筒1.5リッターで、車重は1150kg前後とされる。

 

Toyota LC40xLC70

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ランドクルーザーハイエースなどを製造するトヨタ車体が今回製作した「LC40 x LC70」は、

今やクラシックカーとなっている「LC40」の車体と、今現在販売されている「LC70」の

シャシーが組み合わされたレストモッドとなっている。

 

製作に先だって行われたレストアには、GRヘリテージパーツとして再版されている部品を一部活用、

シャシーはLC71のものを流用し、エンジンも海外で実績のあるディーゼルに換装されているという。

LBWK Sphere Light Orochi

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2001年、北陸を拠点とする光岡自動車が、1台の車を製作した。

 

「大蛇(オロチ)」と名付けられたそれは、新車で数億円レベルの超高級スポーツカーと

引けをとらないほどのワイド&ローなフォルムなデザインを身に纏ったもので、

そのデザインこそ未だに色褪せないほどの魅力をもつという。

 

そんな車はスペースフレーム構造の車体に、3.3リッターV6+5ATという

実用的なパワートレーンが組み合わされた「ファッショナブル・スーパーカー」として、

2006年に900万円で売り出された。

 

そんなオロチが、リバティーウォークの手によって、オールドタイプのオーバーフェンダー

ワンオフで装着、エンジンはスーパーチャージド化され、エキゾーストシステムも換装されている。

Ram Revolution Concept

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CES2023に出展したステランティスは、ラムブランド初となる全電動ピックアップ

「Revolution」を発表、EV開発を宣言した。

 

Ram Revolutionは、乗用モデルの「1500」をベースとしたBEVコンセプトで、

車体構造を伝統のボディオンフレームとし、駆動方式は前後ツインモーターAWD

そして航続距離は800kmが想定されているという。


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ボディサイズは現行のICE車と同等で、車体にはグラスルーフが採用されている。


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フロントフードの下には、大容量のトランクルームが設置された。


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荷台(ベッド)の荷室(ラゲッジ)スペースを拡大させることで、超長尺物に対応出来るようになっている。


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前後ドアの開閉方式は観音開き式で、内装は近未来的なデザインとなっている。

SHM Afeela

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2022年のCESにて、ソニー・モビリティはホンダとの合弁事業を立ち上げることを発表した。

 

そして1年後、「Sony Honda Mobility」の設立、及び初の生産車両となる「AFEELA」をお披露目した。

 

AFEELAは、5ドアクーペスタイルのBEVモデルで、これまで発表された「Vision」シリーズから

いくつかのコンセプトを具現化させた、市販化を睨んだコンセプトカーとなっている。

 

Honda Auto Okayama Flat Top Today

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「岡山には、とんでもないトゥデイがいる」…車好きの間でまことしやかに囁かれた、

「モンスタートゥデイ」の噂があった。

 

その車は、岡山国際サーキットを拠点に、国内外の高性能スポーツカーと渡り合うほどの

速さを持つとされる。

 

そんな車が実在した。

ホンダオート岡山によって製作されたトゥデイは、エンジンをターボに換装、

大型のボルトオンターボを装着することで250psにチューニング、徹底的な軽量化により

680kgという車重を実現、トランスミッションもクロスギアに換装されている。

 

そんな車はワンオーナー車で、チューニングには数々のワンオフパーツが使われていたりする。