ここ数年、ヒョンデがモータースポーツに積極的になっている。
WRCやTCRで実績を積み、直近ではパイクスピークに参戦したヒョンデだが、
ここ数日はWECにも参戦するのではないかという憶測的な報道が流れていた。
これに対する回答として、釜山とモントリオールをオンラインで繋いでの、
ジェネシス系VGTコンセプト第二弾「X Gran Racer-VGT」をお披露目した。
X Gran Racer-VGTは、「Gran Berlinetta-VGT」をベースに開発されたレーシングカーで、
高性能仕様となる「Magma」のコンセプトをさらに昇華させた一台となっている。
外観デザインはレース用に再設計され、特にリアデザインは「シャークフィン&
二段式リアウィングを装着」と大幅に変更された。
そして内装もレース用となっており、キャビン周りをCFRPとすることで軽量化を実現した。