1980年代のマスタングは、ポニーカー復活の糸口となった1台であった。
オイルショック期を乗り越えた1979年、新型の「フォックスボディ」となり、
'82年には5.0リッターV8エンジン>グレードが復活、'83年にはコンバーチブルが追加、
その後'93年まで生産された。
そんなマスタングの、中期型のGTコンバーチブルをベースに、車体はホワイトに全塗装され、
4点式ロールバーなどで強化、エンジンは最新鋭のインジェクションシステムで制御するようにし、
エキゾーストシステムはBorla製のワンオフ品、そしてタイヤはTOYO PROXESとした。
ちなみにこの車は、Ken Blockが個人売買で購入したものをベースとし、
娘への誕生日プレゼントとして製作したものだという。