年々進みつつある電動化社会によって、マッスルカー市場が2024年に再び消滅することは
最早周知の事実となっており、アメリカの象徴であったV8エンジンは今や淘汰される運命にある。
その運命に抗うかのように、「マスタング」の本筋というべき姿が2024年モデルとなった。
ボディタイプはクーペ/コンバーチブルの2種類で、エンジンはEcoBoost 2.3/5.0 V8-Coyoteという、
これまで通りのラインアップ。
ダッシュボードを見ると、メーターパネルとセンターディスプレイが液晶パネルに変更された。
2024年に生誕60周年を迎えるマスタングは、今回のモデルチェンジで「第7世代」となった。