1960年代、「Bizzarrini」というスポーツカーメーカーがあった。
その会社は、1964～68年の5年間を「5300GT」の製造に費やした、
「幻のスポーツカーメーカー」であった。
そんなブランドが、2020年に英国にて復活、「5300GT」のレストモッドを製造した。
Bizzarrini 5300GT-Corsa"Revival"は、製造から60年経った今なお理想的な重量配分を
維持しているという"オリジナル"を"尊重(リスペクト)"しつつ、最新技術でリメイクした
レストモッドとなっている。
車体構造はCFRPモノコック+アルミサブフレームで、エンジンはツインキャブレターを4連装した
5.3リッターV8をフロントミッドシップ搭載、室内にはヒストリックレース規定の6点式ロールバーが
組み込まれている。
