BMW M1-Procar

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1977年、BMWは当時経営難に陥っていたランボルギーニと技術提携し、1台のスポーツカーを
開発した。

このスポーツカーは「M1」と名付けられた、直列6気筒エンジンをミッドシップ搭載した唯一の
MR駆動であった。

当時のGr.4レースの参戦を目指すべく製作を開始したが、車体構造がパイプフレームのため
月産3台と遅れに遅れてしまった挙句、最終的には提携先をBaur社に変更、ワンメイクレース
どうにか数を確保しようという迷走の末、1981年に生産終了となった。

そしてこの「M1-Procar」は、1979~80年に行われたワンメイクレース用のレースカーで、
当時のGr.4規定に基づいて製作された。