「チャイニーズ·テスラ」と称されたBYDが、国策事業も同然であった「EVシフト」の頓挫を受け、
生産開発方針を転換する運びとなった。
そして今年度のジュネーブモーターショーにて、SUVモデルである「Seal-U」に
PHEV仕様を追加することを発表した。
このSeal-Uには、新開発となるHEVシステム「DMH(Dual‐Mode Hybrid)」を搭載、
既存のBEVプラットフォームをベースに発電機を組み合わせた、高効率型PHEVシステムとしたことで、
航続距離延長と部品点数削減の両立が図られたという。