2018年の「センチュリーセダン」のモデルチェンジ以来、噂されてきた「SUVモデル」の存在が、
ついに現実のものとなった。
この「Century-SUV」は、「移動時間の有効活用」を前提条件に、
4名乗車のロングホイールベース仕様として開発、デザインは専用に書き起こされ、
パワープラントは前後にモーターが搭載されたPHEVシステムとした。
車両本体価格は2500万円で、生産から販売までを、今回新たに設置された
「センチュリーマイスター」が担当、生産は手作業で行われ、それを活かしての
オーダーメイド受付も新たに実施するという。
乗車定員は4名で、後席はリクライニングシートとなっている。
ボディカラーはモノトーン2色&ツートンカラー4色を用意。
今回の発表会で、「カスタマイズ仕様」となる「GRMN」が同時発表された。
GRMNモデルでは、外装の一部をブラックアウトし、内装をブラックレザーとしたほか、
足回りをスポーティー路線に、左後部ドアの開閉機構を電動スライド式に
それぞれ変更しているという。