「ランドクルーザー」のライトデューティモデルとして「プラド」が存在していたが、
その後継車となる新型モデル「250」が発表された。
250系は、直線的なデザインを採用し、プラットフォームにはGA-Fが使われたモデルで、
電動パワーステアリングやE-KDSSシステム、スタビライザー・ディスコネクション
システム(Stabilizer with Disconnection Mechanism:SDM)といった、走行性能に関わる
メカニズムが搭載された。
パワートレーンは、4気筒2.4リッターターボ(281ps/430N-m)/4気筒2.4リッターターボ
+ストロングHEV(330ps/630N-m)/4気筒2.7リッターガソリン(163ps/246N-m)
/4気筒2.8リッターディーゼル(204ps/500N-m)/4気筒2.8リッターディーゼル+48Vシステムという、
仕向け地別に5種類を展開、ランクル史上初の電動化技術がラインアップされた。
トランスミッションは8ATを基本に、一部地域向けに6ATが用意されるという。
コクピットデザインを水平基調としたことにより、視認性が格段に向上した。
フロントデザインは「丸目」/「角目」の2種類で、古き良き「60系」をモチーフとした。
今年で生誕72周年を迎えたランドクルーザーシリーズは、「300」/「250」/「新70」の
3種類を展開する予定。