2019年、フランスのRavage Automobileは、Alpine A110をベースとした
コンプリートカー「A110-Ravage」を製作した。
そして今年度のオートサロンにて、日本版となる「Ravage-JP」がお披露目された。
製作を担当した「畑野自動車」は、欧州製スポーツカーを専門とする修理工場として
知られているが、今回Ravage仕様の日本版を製作するにあたり、Ravage Automobileと
業務・技術提携、日本仕様独自のアレンジを加えつつ、外装デザインを再現させた。
製作時間はなんと1,000時間以上という壮大なもので、製作途中に塗装工場が火事に遭い焼失、
その後修復を経ての完成となった。