トヨタのドリフトチームの一角として、フォーミュラ・ドリフトに参戦中のPapadakis Racingは、
2020年初頭に「GR-Supra」のドリフトカーを製作することを発表、その後数ヶ月を掛けて
車両を製作した。
製作は一から行われ、車体は塗装を全剥がしにした上でリアクォーターパネルを切断するという
大胆な加工が施され、CADデザインで製作したロールバーは溶接で装着された。
エンジンは純正で搭載されているB58エンジンをそのまま使用、
ブロック強化+シングルターボ化により、1,030hpに強化された。
外装品はSEIBON製のフロントエンジンフード&トランクリッドやRocket Bunny製のボディキットが
それぞれ装着され、カラーリングは世界的グラフィックデザイナー・Jonsibalが担当した。
ドライバーはFrederic Aasbo。