ソニーはCESにて、自動運転システムの開発に参入することを発表、
そのシステムを搭載したコンセプトカー「Vision-S」をお披露目した。
「Vision-S」は、自動運転技術やコネクテッド技術が搭載されたというコンセプト車両で、
車台には専用開発されたEVプラットホームが使われたという電気自動車となっている。
開発にはマグナ・シュタイヤーやコンチネンタル・グループ、ボッシュ・エレクトロニクスや
NVIDIAなどが協力、「"ハードウェア"と"ソフトウェア"の連携を図ることが、
自動運転技術の開発の肝となる」ことを改めて思い知らされるきっかけになる一台だ。
この車はおそらく市販されることはないだろうが、使われた技術の開発準備はすでに行われており、
その開発は早ければ2020年内に開始することを予定しているという。