ジャガーが2019年に開発した「Vision-GT Coupe」は、3モーター式AWD駆動の、
クーペボディのコンセプトカーではあったが、今回は同社の特別部門・
スペシャルビークルズ(SV)によって、レース仕様が開発された。
「Vision-GT SV」は、「Vision-GT Coupe」をベースに、フォーミュラEの技術を投入して
開発されたバーチャル・レーシングカーで、パワープラントとなるモーターは前後に4基搭載、
最高出力は1,400kwを発生する。
競技向けとして、リアウィングが延長されている。