Maserati All-New GranTurismo(Prototype)

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マセラティのクーペモデル「GranTurismo」のモデルチェンジは、

2022年10月に発表される運びとなった。

 

それに先立ち、電動化を含めた包括的なモデルチェンジが計画されていたことが明らかとなった。

 

ブランド創立75周年を記念して発表されるという新型GranTurismoは、「MC20」をモチーフとした

デザインの車体に、3.0リッターV6ツインターボエンジンをフロントミッドシップ搭載した

内燃機関モデルとなっているが、一方でBEVモデルの「Folgore」も用意されるという。

Dacia Manifesto

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ダチアは元々、「お手頃な実用車」というイメージを持っていたが、2022年にブランドイメージを

刷新したと同時に、バギータイプの「Manifesto」を製作した。

 

政治関係でよく聞くような単語を車名に採用した理由は、「今後どのような車を作るのか」という

意思表示を明確にすることを主な目的としており、そのためにはまずサステナブルな技術を

採用することが明言された。

 

Manifestoはアウトドアユースが主な目的とされ、パワートレーンは電動モーターを採用し、

ストレージ容量は必要最小限、オフロード仕様とした足回りにはエアーレス構造のタイヤが使われた。


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内装は徹底的にシンプル化されており、ダッシュボードの面積は運転席スペースのみとされた。

Ford Mustang-Darkhorse

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2024年式として生まれ変わった「マスタング」に、これまでの「Shelby」や「Mach-1」に

相当するグレードとなる「Dark Horse」が新設定された。

 

Dark Horseは、「V8-GTクーペ」をベースに、エンジンやシャーシをアップグレードした

高性能仕様で、ストリート仕様の段階で既にサーキット向けのチューニングが施されているという、

内燃機関の終焉に抗うかのようなハイパフォーマンスモデルとなっている。

 

このDark Horseをベースとした特別オプションとして、レース仕様のインテリアや

6点式ロールゲージなどが組まれた準レース仕様の「Dark Horse-S」や、

レースに特化した「Dark Horse-R」の2種類が用意される。

Ford All-New Mustang

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年々進みつつある電動化社会によって、マッスルカー市場が2024年に再び消滅することは

最早周知の事実となっており、アメリカの象徴であったV8エンジンは今や淘汰される運命にある。

 

その運命に抗うかのように、「マスタング」の本筋というべき姿が2024年モデルとなった。

 

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ボディタイプはクーペ/コンバーチブルの2種類で、エンジンはEcoBoost 2.3/5.0 V8-Coyoteという、

これまで通りのラインアップ。


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ダッシュボードを見ると、メーターパネルとセンターディスプレイが液晶パネルに変更された。


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2024年に生誕60周年を迎えるマスタングは、今回のモデルチェンジで「第7世代」となった。

Subaru Crosstrek

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インプレッサ」系のクロスオーバーモデルは、1994年の「Outback Sport」に始まり、

その後2012年より「XV」がそのポジションに就いている。

 

そして2022年、XVが3代目モデルとなったのを期に、「Crosstrek」に改名された。

 

Crosstrekは、インプレッサのプラットフォームをベースに開発されたクロスオーバーモデルで、

シャープな目付きに、クロスオーバー色を織り込んだデザインが採用された、

新型のコンパクトSUVとなっている。

 

日本国内でのパワープラントは2.0 e-BOXERのみの設定で、コネクテッド機能とアイサイトは

最新式にアップデートされているという。


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内装のデザインは、この最近お馴染みの内容となっている。

Pagani Utopia

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今回発表されたパガーニの新型車「Utopia」は、原点に立ち返ったようなコンセプトで開発された。

 

今や世界的な流れになっている電動化を否定し、あくまでも内燃機関の可能性を追求、

その結果として軽量・高性能な芸術品(アート)が完成した。


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デザインは初代モデルといえる「Zonda」を連想させるものを採用し、エンジンは前身モデルとなる

「Huayra」に引き続いての、6.0リッターV12ツインターボミッドシップ搭載した。


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内装はレザーを採用、ダッシュボードにはタッチ式のディスプレイなど存在しない。

2023 Chrysler 300C(Final Model)

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2025年、クライスラーは電動化で生まれ変わる。

 

その生まれ変わりの前段階として、「300C」の2023年モデルが発表された。

 

2023年モデルは、485hpを発生する6.4リッターV8-HEMIを搭載、70年もの長きにわたる

「300」シリーズの集大成的なモデルとなっている。


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2023年モデルは、485hpを発生する6.4リッターV8-HEMIを搭載。

 

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ボディカラーはGloss Black(中央)/Velvet Red(右)/Bright White(左)の3色。


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内装はブラック基調のレザーと、シックで大人な印象となっている。