Subaru S209

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平成になる夜明け前の1988年、当時の富士重工モータースポーツ事業の子会社として
STI(スバル·テクニカ·インターナショナル)を設立、初代「レガシィ」による10万km連続走行での
平均速度記録を皮切りに、WRCやN24など様々な活動を展開している。

そんなSTIが完成車事業を開始したのは2000年で、初代「インプレッサSTi」をベースに
「S201」を製作して公認車検を取得、以来「Sシリーズ」や「R205」、近年では「tS」や
STI Sport」の開発を行っている。

そんなSTIの創立30周年を記念して、「WRX-STI」をベースに開発した「S209」が、
デトロイトにてお披露目された。

外観では、基本的にはこれまでのSシリーズと共通としつつ、後付け然としたフェンダー類を装着、
エンジンはターボチャージャーの換装や、それに伴う冷却系の強化により345hpに強化、
それに対応するべく足回りは専用のビルシュタインダンパー+19インチタイヤとした。

200台が限定で生産されるという。