Toyota Gazoo Racing TS050-Hybrid

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MY17-Ver.

2016年、TOYOTA GAZOO RacingWRC復帰にあたり世界進出を本格化、ケルンのTMG
欧州拠点に選定した。

そのケルンでは、前年シーズンで苦戦を強いられた「TS040」に代わるLMP1レースカーとして
「TS050」を開発、'16年シーズンでの投入を決定した。

カラーリングは白を基調とした「TGR統一カラー」とされ、パワープラントは「2.4リッターV6
ツインターボ+前後モーター」という、改正技術規定に則したものとなった。

WECでは開幕戦より参戦、ルマンには2台体制で臨み、優勝を期待させるような走りを見せるも、
先頭を走っていた1台はゴール直前5分前でエンジンストールというまさかの失速、終わってみれば
残っていた1台が2位という結果に終わった。

そして2017年、前年のルマンの雪辱を果たすべく改良型にアップデート、今年度こそ
日本車でのルマン優勝を誓う。