「湾岸最速」という称号を賭け、「車体のパイプフレーム化」という大改造に踏み切った
「ブラックバード」だったが、その代償はあまりにも大きかった。
パイプフレーム化したことにより、圧倒的な速さを手に入れたのと引き換えに、1年で公道を
走れなくなってしまったのだ。
そのため、このシルバーの「ブラックバード」は、公道用に新しく購入されたポルシェ964が
ベースとなっている。
車体はスポット補強が各所になされたという「公道向けのデチューン」が施されており、
足回りは「車高調サスペンション+最新ハイグリップタイヤ」という今風な仕様となっている。
カラーリングはシルバーのラッピングフィルムが貼られたというもので、元々のボディカラーは
ブラックだという。