RUF CTR1”Yellow Bird”

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ポルシェ930が末期を迎えようとしていた1987年、RUFは世界に名を残すコンプリートカーを
作り上げた。

カレラモデルをベースにエンジンをチューニングし、ギアや車体材質までも変更した「CTR」は、
サーキット走行も視野に入れて開発されたコンプリートカーだ。

ツインターボ化されたエンジンは3.4リッターにボアアップされ、トランスミッションは強化型の
5MTを採用、車体は軽量化された上でロールバーが装着された。

そんな改造が施されたCTRの最高出力は469ps(公称)/57.0kg-mで、最高速度は当時最速の
340km/hという市販ベースのチューニングカーとなった。

その後ギアは6段にアップデートされ、最高速度は342km/hに向上した。