Bowlerは1985年の創立以来、ランドローバーのオフロードレース部門として活動していたが、
現在はジャガー・ランドローバー(JLR)のモータースポーツ部門の一部門となっている。
そのBowlerが、「ディフェンダー110 Classic」をベースとした高性能オフロード車両「CSP575」の
製作を開始した。
CSP575は、Bowlerによるディフェンダー・クラシックベースのオフロードモデルで、
ロールバーを直付けしたサブフレームに、ディフェンダー110クラシックの
ボディを被せるという車体構造は、過去にラリーレイドマシンを製作したノウハウが
つぎ込まれたものだ。
開発にはスペシャルビークルオペレーションズ(SVO)と共同で行われており、
エンジンは575psのV8スーパーチャージドで、最高速度は180mph。