2017年、トヨタは新型のタクシーとなる「JPN-Taxi」のプロダクションモデルを東京でお披露目した。
これからのタクシーとして期待されるJPN-Taxiは、「シエンタ」のプラットフォームをベースに、
バリアフリー対策や訪日観光客の乗車を見込んで開発された。
ロンドンタクシーをモダナイズド化したようなデザインの車体には、車椅子の乗車を見込んでの
両側スライドドアを採用、室内高を高くした上で乗降用スロープを標準装備とした。
そしてパワープラントは新開発のLPGハイブリッドで、駆動方式はFF、そして生産はトヨタ東日本が
担当する。