また一つ、中国に新たなEVメーカーが生まれた。
2021年に設立された新興メーカー「Xiaomi(小米汽車)」初の車種となる「SU7」は、
革新的なEVテクノロジーと、高度なITテクノロジーを高次元で融合させた、
「ポストEVシフト期」の主役になり得る車として開発された。
Xiaomiの提唱する「Ultra Speed」パフォーマンスを実現すべく、新型の電動モーターと、
進化したバッテリー技術を導入、インフォテインメントシステムにはHyperOSを採用した。
航続距離は700∼810km(CLTCモード値)で、急速充電を利用すれば航続距離の50%以上を確保出来るほか、
低温時での加速性能を常温時と同等とするなど、BEV特有の課題対策が万全となっているという。