アメリカに拠点を置く「Lucid Motors」は、2007年に「第二のEVベンチャー」として設立された。
その創立者がテスラ出身であることも相まって、巷では「ポストテスラの最有力候補の一角」として
認識されている。
そんなLucidの第二のモデルとなる「Gravity」は、SUVタイプのBEVで、
基本設計を「Air」と共用しつつ、前部ドアから後ろの部分の設計を変更したことで、
680+Lものラゲッジスペースが確保されているという。
動力性能は前後ツインモーター駆動により、0-60mph加速性能が3.5秒と、サイズに見合わない
加速能力を持つ一方で、航続距離は電費効率の最適化により700kmに延長した。
EVでも例外なく試される牽引性能は、同クラスの内燃機関車と同等のスペック。
内装デザインは、フロントウィンドウを広く取ることで、開放感あるような印象に仕上がっているという。
ダッシュボードに付けられている液晶スクリーンは大小2枚で、当然ながら最新鋭のインフォテインメント
システムを完備。