2021年に開幕した、アメリカのラリークロス大会「Nitro-RX」に、
EVクラスが立ち上げられることとなった。
そして2022年、Race of Champions大会にて、電動ラリークロスカー「FC1-X」が登場した。
FC1-Xは、車体構造をCFRPモノコックとし、キャビンはロールバーを挟み込む構造とした。
パワープラントは、200kwを発生する駆動モーターを前後に4基搭載した、
前後クァッドモーター駆動のAWDとし、シャシーはオフロード仕様に仕立てられ、
充電機能は競技用の急速充電システムのみとした。