イギリスの新興メーカー「David Brown Automotive」は、古き良き時代の名車を
現代的に仕立て上げるべく、2013年に設立された。
その創業者は、某高級車メーカーの中興の祖と同名であること以外、全くの別人である。
そんな会社が2017年に発表した「MINI-Remastered」は、クラシックミニのレストモッドで、
車体やエンジンなどの一部を専門業者からの調達とし、それ以外を自社内で作成、
内装は高級素材や最新ナビゲーションシステムでアップグレード、
その結果として日本円で1300万円という超高級車となってしまった。
少量生産ながら、年に20台程度が製造されており、既に何種類かの特別仕様が発表されている。